最初、ライフプランニング表をあまり重要視してなかったななでしたが^^;
貯金計画、マネー計画において、ライフプランニング表ほど大事なものはないと感じ、
なんと、自分のライフプランニング表をもっと精査して作り直し、プリントして、いつも眺めています(*´∀`*)
ライフプランニング表を作ると「大丈夫。みんな家買ってますから~(`∀´)」とかいう、人様の人生など、これっぽっちも考えてないだろ?という営業マンに引っかかることも激減するはず♪
ライフプランニング表を作成し、赤字が出ないかをしっかり確認しよう!
一番難しいのが「変動金利で住宅ローン」を組んだ場合、もしくは今から組もうと計画してる場合です。
固定金利の場合は、返済額が決まっているので、ライフプランニング表に組み込む時には、支払いの年間額を年数に合わせて入力すればいいのですが、
変動金利で組んだ場合は、自分で「2%まで上がったら返済額はどう変わる?」等もシュミレーションで加味しながら入力する必要があります。
ライフプランニング表の作り方の具体的な方法はこちらの記事をご覧下さい^^
(別窓で開きますので、この記事を見ながらライフプランニング表を作ることが可能です^^)
ライフプランニング表が赤字になったら買い物計画は一旦見直しましょう!
ライフプランニング表の作り方の中にも書いてありますが、一番大事なところですので、もう一度、確認させてください。
「支出は多めに、収入は少なめに」
これがライフプランニング表を作るときの大原則です。
例えば、これから出産を控えているご家庭の場合、奥様も出産後仕事を再開しようと思っていても、確実に復職できない場合、要するに今の会社を退職して、もう一度就職先を探すときは、
子どもが生まれて3年くらいは、奥様の収入は「0」で考えてください。
余裕を持つなら5年は「0」で行きましょう!
今の時代は旦那様のお給料の上昇はないと考えたほうがいいでしょう。
下がる可能性だってあるくらいの世の中ですから。。
このくらい厳しめにプランニングしてみましょう。
2300万円の家を買おうとしている20代夫婦の場合
「何年後に出産予定」というのがなかったので、子ども0歳からスタートします。
住宅ローンを組んだ場合の「家賃」とは、固定資産税や家の修繕費と考えてください。
ローン返済額も変動の場合かなり差が出るので、平均1.7%程度の金利がずっと続く計算で考えてみました。
(住宅ローンシュミレーションからの計算)
ライフプランニング表を作るときは「収入は手取り額」で計算してください!!
下記は旦那様の手取り年間300万円で計算しています。
当初貯金額が100万円で計算しました。子どもが生まれるまで共働きできる場合は、その分貯金額が増える(はず)なので、ここまで厳しくならないかもですが、
仮に貯金100万円で頭金なしで家を買った場合、最初の低金利のうちはこの表より余裕があるかもしれませんが、
金利が上がったら、ねずみ算式に赤字が増えていきます。。
というか、このままのご家庭の場合は、2年目で既に赤字になってますので、まず「2300万円」の住宅ローンを組むのは厳しいとわかります^^
節約する?一年で60万円くらいのペースで赤字が増えている計算なので、住宅ローンを組んでしまったら、生活費で年間60万円の節約は相当厳しいと思います。。
子どもが幼稚園に入る4歳からすぐ働くとしても、上記の家計ですと、子ども4歳時に既に282万円もの赤字がありますので、
奥様が350万円くらいの手取りがないと、巻き返しはできないです。
う~~~ん。うちのオットの15年勤務正社員、中小企業だけど管理職のお給料と同じくらいの額なので、再就職でいきなり手取り350万円はけっこう厳しいかなと。。。
実は最初3年の住宅ローン返済額は年間75万円程度です。
これに騙されるんだよ~!ってか「騙す」んだよ~!!
(騙すつもりなくて、本気で大丈夫と思ってる営業マンがいたら逆に心配ww)
ななは「うまいこと言って、何人騙してきたんだろう」って、5年前、冷静に聞いてましたが
「ああ!それなら生活できるね!」というように、住宅ローン計画を立てるんですよ~!
だって、住宅メーカーは「売れればそれで終わり」なんです。
住宅ローンに困って相談に行く先は、住宅メーカーではなく銀行です。
住宅メーカーは「家を買ってさえくれれば」
あとは客が数年後200万円の赤字になろうがなんだろうが関係ないんですよ。
長くなってきたので、次回、ライフプランニング表で赤字が出てしまった場合の対処法について書いてみたいと思います☆彡