カードローン。他人事だと思っていませんか?
「今」どんなに生活に余裕があって順調でも、
「いつでも」「どこでも」「誰でも」
「借金をして生活することが絶対ない」と言い切れる人はいないはず。
なな家は「今」のところは、カードローンの経験はありません。
けれども今後は「カードローンとは一生無縁」ではないかもしれない。
だからこそ、どんな時でも具体策を考えておくのが大事。
カードローン返済で一番大事なのは「元金がいくら減っているのか」を把握すること
マイカーローンも住宅ローンもカードローンも「元金の把握」は必要ですが、
カードローン返済で元金把握が特に必要な理由は「金利が高い」からです。
つい「毎月の返済額だけ」で考えてしまいませんか?
そして、月5万円以上もカードローン返済しているのに、一向に終わる気配がない。
ここで「カードローン金利が高い」ことが問題になるわけです。
カードローンの金利は法定金利の15%前後。マイナス金利関係なし
法定金利というものが「15%」のようで、どこのカードローンも極度額によって違いますが、まずは「ほぼ15%」の金利が提示されると思います。
この「15%」という金利が実は怖い!!
金利15%だと2年以上ほとんど「利息」を払っている
- 借入金額500万円
- 月80000円の返済
- 期間は約10年
でシミュレーションします。
ここまで23回分の支払い=約2年間の支払いということで。
23回目でも「80,000円」のうち「25,507円」しか「返してない」んですね。
え?どうしてって?
「54,493円」は「利息」なので「カードローン会社の手数料(みたいなもの)」なのです。
- 最初1年間で「元金を返した額」は「およそ251,297円」
- 実際にカードローン会社に支払った額は「8万円×12回=96万円」
- 利息の支払い額=708,703円
最初のうちは利息のために払っている。といったところ。
おまとめローンを当たってみるのも一つの方法かもしれない
今までご相談を受けた方から教えていただいた情報から考えてみると、
おまとめローンの審査は難しい印象はありますが、審査だけ受けてみる。というのも一つの方法ではあるかもしれません。
三井住友銀行カードローンのおまとめ、借り換えの例です。
おまとめや借り換えをすることで、返済額が少なくなっています。
この方法がこのまま成功すれば、少なくなった分の返済額は貯金に回し、繰り上げ返済も可能になり、返済にどんどん加速がつきます。
お給料のほとんどが返済に充てられ生活自体が難しい場合は、おまとめをしても思ってるより返済額が減らない。ということもあり得ますので、
その場合は、専門家(弁護士等)を頼ったほうがいいのかもしれません。
私自身の経験がないので「この方法がベスト」と言い切れなくて申し訳ありません。