はい。ふるさと納税を理解するまでに軽く3ヶ月以上かかった、理解力高すぎななです。
「ふるさと納税は超お得!絶対押さえておこう!」という節約ブロガーの記事を拝見しながら、思い切り出遅れていたななでしたが、先日初めてふるさと納税デビューしました☆彡
ふるさと納税のやり方自体は難しくなかったのですが、制度をきちんと理解してないと「節税」にならなかった(´;ω;`)ということが十分起こり得るのが「ふるさと納税」です。よくよく理解して参りましょう☆彡
ふるさと納税は運用次第で超還元率実現可能な1年定期預金的節税術
まず仕組みとしては「節税」と言っているのですから「税金が安く」なります。
2000円分は自己負担(控除外)ここは超重要です☆彡
はい。では、H27年度に3万円のふるさと納税をしたとしましょう。
すると次の年に30000円ー2000円(自己負担分)=28000円の税金が戻ります。
住民税の場合は「差し引かれて」計算されます。
例えば所得税で10000円戻ってきて、残りの18000円は住民税の支払いが安くなる。
こんな感じです。
2000円損してますが??超高金利は??
ここが腕の見せどころ!!そしてふるさと納税の醍醐味!!
自治体によっては寄付金を納税することによって「特産品」というものをもらえます。
特産品はかなり色んな商品があります。
この「特産品」でもって2000円の損を埋めて、さらに得してしまおう!!ということなんですね~☆彡
例えばですね。ななは「お米15kg」という特産品を中心にピックアップしています。
10000円の寄付で15kgのお米をいただけるところを中心に探しています。
(特産品をどう選ぶかは自分の腕ですよ~♪)
あ、自治体は自分の関係する地域じゃなくていいんですよ!!どこの自治体でもOKです♪
逆に「当自治体に住んでる方は納税できません」という自治体もたまにあります。
10000円の寄付でお米15kg。
お米15kgは大体4500円くらい?と計算したら、10000円納税して4500円の利子(特産品)がついたことになります♪
ここで自己負担額2000円が引かれます。
ですので納税した10000円は「8000円」になって来年戻ってきます。
ですので、1年で4500円ー2000円=2500円程度のをします♪
「25%」もの還元率達成定期預金♪のような形になります☆彡
ふるさと納税は、納税額が増えるほど超お得になっていくシステム
では、30000円寄付(ふるさと納税)しましょう。
自己負担額は「限度額内」であれば、どれだけ納税額が上がっても「2000円」です。
30000円ですので、10000円で15kgのお米が3回いただけることになります。
45kg分のお米。お金に換算しておよそ4500×3=13500円分のお得額。
自己負担額を引いておよそ11500円のお得額♪
おおおっと!!30000円に対して11500円もお得してしまいました☆彡
なんと年率38.3%もの還元率!!超バブル発生!!ww
ワクワクする制度でしょ?☆彡
はい!まだふるさと納税はしないでください!限度額というのがあります!
ここがきちんと押さえられてないと恐ろしいところでして、
ふるさと納税自体はいくらでもして構わないんです。本来は「寄付」ですので。
しかし!節税目的の場合は所得計算で「2000円自己負担の限度額」というのがあるのです。
つまり?「2000円の自己負担額の限度額」を超えた分は
すべて自己負担になってしまいます((((;゜Д゜)))
どういうことかというと?
例えば「寄付金3万円が2000円自己負担の限度額」のサラリーマンがふるさと納税します。
この「3万円の限度額」を知らずに「納税すればするほどお得なんでしょ♪」と10万円の寄付をしてしまったとします。
この場合、次の年戻ってくる金額は
「30000円ー2000円」の28000円なんですね!
つまり、10万円寄付して、28000円しか戻らないんです( ゚艸゚;)
残り72000円は「自己負担」になってしまいます。
お米は150kgもらえたかもしれないけれど、お米の概算額はおよそ45000円分で完全に大損です。
ですので「ふるさと納税の限度額」というのは非常に大事なポイントとなりますので、次回「限度額の計算」について記事にします♪