自営業は甘くない。先月100万円、今月30万円とかいう世界。
(ななの収入じゃないですよ。書かなくてわかると思うけど^^;) 
これが月単位で来るのが「自営業」の怖さ。だから節税対策も難しいのよ~(´;ω;`)

しかしサラリーマンの場合、年度替わり等大きな変化がない限り、大幅な収入減というのは基本的にはないと思います。

その安定したお給料だからこそ、計画的にできて、しかも超お得な「老後の備え」が確定拠出年金でした!!本来は自営業の人こそ中心なんでしょうけれど、収入との兼ね合いがムズイのだ(´;ω;`)

 

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サラリーマンも条件が合えば「個人型確定拠出年金」をかけることができる。

前もチラッと書きましたが「年金」と言っているので、60歳までは下ろすことのできない商品で、月の積立金の減額はできますが、途中でやめることも基本的にはできません。

「いつでも下ろせる貯金」とは違いますので、万人向けの商品ではないと思います。

ここは非常に大事なところかと思うので、まず前置きしておきたいと思います。

 

なな家は住宅ローンの繰り上げ返済が無事終わった時から確定拠出年金を開始しようと思ってます

住宅ローン控除が効かなくなる、ローン開始から10年後に繰り上げ返済をする予定なのですが、

その繰り上げ返済と、貯金額が大体予定通りに進んだところで「確定拠出年金」を掛けたいと思っています☆彡

 

何で確定拠出年金??普通の貯金とどう違うの??

フフフ♪確定拠出年金を甘く見てました。実はとんでもすごい制度でした。

最初は住宅ローンの控除が終わるから、何かで節税できないかと考えていたのですね。

 

そこで、条件が合えば、サラリーマンも確定拠出年金を掛けられるということを知りました。

(企業年金があったり、会社で確定拠出年金を掛けている場合、個人では掛けられない場合があるかもしれません)

サラリーマンの場合の確定拠出年金の掛金の限度額は月23000円です。

 

確定拠出年金とは自分で運用するという、一見見たらすっごい難しい制度だったけれど、「元金保証型」のような定期預金みたいな商品もあるんですね^^

その他は株式だの、外国だの何だのと様々、多岐の商品を自分で選び運用します。

 

今は「元本保証型」の「掛金そのまま返ってくる」という商品を運用したとして考えますね☆彡

 

節税額が半端ない!元本保証型でも最低年利15%分の節税ができる!

「節税」というとあまりインパクトない方もいるかもですが、裏を返せば「年利15%(単利)」の定期預金なんですよ!!

なぜこんなすごいことになるかというと、確定拠出年金というのは「全額所得控除」と言って、節税には大変有利な商品なんですね。

 

まあ、そんな小難しい用語は横にちょいと置いといてw

パッとわかりやすく、シュミレーションしちゃいましょう♪

 

なな家が住宅ローンが終わったときの税金の額は、年収や控除に今と変化がないとした場合、

所得税 年間 87,400円
住民税 年間 180,500円

合計 年間 267,900円の税金を払わなくてはなりません。

 

では、月に2万円確定拠出年金を掛けたとしましょう。年間24万円の掛金となります。
(小規模企業共済等掛金控除という欄に年間分の「240000」と入力します)

すると

確定拠出年金掛けた節税額

左の欄が年間の税金支払額ですので、合計して

年間 231,700円の税金に減りました。

 

確定拠出年金をかけたことによって、払う税金はなな家の場合15%減っています!

267,900円ー231,700円=36、200円の節税です☆彡

年間24万円掛けていますので、240,000円×15%=36,000円。

ほらね^^ほぼ15%節税になってますでしょ^^

 

節税になる=手取りが増えるという意味ですから、
実質的には年間24万円の定期預金に36200円の利子がついたことと同様ですよね☆彡

バブル期もびっくりの超高金利技は、こんな方法でも実践できます☆彡

 

ちなみに、うちの場合は所得税率が5%なので、住民税の10%+所得税の5%分が節税されて15%ですが、

所得税率が10%のご家庭は、住民税と合わせて20%の節税になりますよ!!

 

とてもすごい節税効果の確定拠出年金ですが、60歳まで下ろせず、しかも途中でやめることもできないという欠点もありますので、

「このお金は60歳まで使う予定はない」と言えるような余裕資金で運用していくのが一番大事なところかな?と思います。

 

実際に確定拠出年金を掛ける場合は、その他にも手数料等、様々な注意点もありますので、勉強しながらおいおい記事にしていきたいと思います(*´∀`*)

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