お金は大切です。(あれ?結末?w)
大切ですが、有り余るほどあれば幸せなのかったら、それは違います。
そんなこと何で言い切るの?
ななん家は節約してるじゃん。お金持ちじゃないでしょ?って?
はい、そうですよwww
でも、言い切ります。
「お金が有り余るほどあれば幸せというわけじゃないよ」
ななは実家にいる25年間は、裕福に育ちました。
私が実家にいるころは、両親はお金のことでケンカしたことは一度もありません。
私が高校生くらいのころだったか、
「子どものいる家庭にいくらか配布金」みたいなのがあったんです。
(どんな形態だったかは忘れましたけれど)
その所得制限にかからなくて、うちには配布金はなかったほどです。
(かなり緩い所得制限でしたが、それにもかからないほど)
「児童手当??そんなのあったの?」と言ってるくらいなので
(同年代のオットはもらってたらしいので)
大体、どんな感じかは想像できると思います。
じゃあ、その家庭にいた娘(なな)は幸せに思えたのか
ったら、決してそんなことないんです。
何、贅沢言ってんの?と思うかもしれませんが、
これ、心の問題なので、正直にそうとしか思えなかったんです。
まして、まだ若かったですしね。
母は、父と結婚した理由を、
「お金に困らないと思ったから」と言っています。
そして、当時つきあっていた人を捨てて(?)父と結婚したくらいです。
その読みは、今でも外れてません。
なので、母としては成功だったのかもしれませんね。
でも、子どもである私は、幼いうちは、本当に何も感じることなく、
母も家にいてくれたし、穏やかに生活できて、それは感謝しています。
ただ、大きくなるにつれて、
料理の嫌いの母は、仕事を持っていなくても、週2は出前。土日はフル外食。
その他、お金のかかる遊びに興じている姿。。。
パートに出れば(なぜパートに出ようと思ったのか?w)
1週間でやめてくる始末。。。
それだけなら別によかったのですが、
時間があるものだから、一人っ子の娘にどうしても目が行き過ぎてしまい、
中学に入っても、机の中のものは総点検。
手紙、日記類、すべて読まれていました。。。
母は、中学を出てすぐに働いているので、それが頭にこびりついてるのか、
ななは、進学校で原則バイト禁止の高校に通っているにも関わらず、
毎日のように「バイトしろ、バイトしろ」と唱えられ、
「何で、家に金余ってるのに、バイト禁止の身分の私がバイトしなきゃならんわけ?
こづかいくれればいいじゃん」
としか思えませんでした。
その後、短大に行けば行ったで、
「働いたら学費全部払いなさい」とか言い出して。
普通に考えれば当たり前なんだけどね。
「何で、親は遊びまくってるのに、私が学費出さなきゃならないわけ?
親なら、遊びを控えて、娘のために、学費くらい出してくれて当たり前じゃん」
って本気で思ってました。
怖いでしょ?
子育てって間違うと、こんな感覚持つんですよ。
お金があればすべてがうまく回るわけじゃないよ。
もう、上記の例を見て、十分にわかると思いますが、お金があったらあったで、
「頑張る姿」など子どもに見せられないのが普通だろうし、
それを見て育つ子どもは、歪んだ考えを持つものなんです。
そんな歪んでたななの青春時代を、
共に(まだ知りあってないけれど)すごしてたオットは、
高校生になったら、すぐ郵便局のアルバイトをして、
そのバイト代をすべて義母に渡してくれたそうです。
よほど感激したのか、この話、20回以上聞いてます(笑)
その後もオットは、ずっとバイトをして、バイト代のほぼすべてを
義母に渡してくれたそうです。
それもね。。そのお金、義母は少ししか使わず、貯めておいていて、
結婚時に渡してくれました。
ななの実家からは、一銭もありませんでした。
あるだけ使って、貯金もなかったでしょうからね。
義母と私の実家なら、年収でいえば、5倍以上違ったはずです。
それなのに、こんなことになってしまってるんです。
当時は、恥ずかしいやら情けないやらで、もう、穴に入りたかったですよ。。。
だからね、ななブログ愛読者様の節約主婦さんが書いていた記事。
とっても共感しました。
節約主婦さん、いつも、本当に頑張っています。ななはいつも反省させられます^^;
「お金があるから幸せとは限らない」
まったくもってその通りだと思いますよ。
義母は、お金に関しては、私など想像もできないほど、苦労しています。
けれども、何も言わなくても、息子(オット)は義母のために頑張ってくれました。
その一方、お金に全く困らずすごした私は、
学費も小遣いも「やってくれて当然」と思って育ちました。
今の私の不安障害も、育ちの中のゆがみから来ていることは
自分でもわかっています。
お金がなくても、一生懸命生きていれば、
必ず、どこかで報われるんです。
ななが節約を頑張る理由は、実は、
「子どもに一生懸命生きる姿を見せたい」という気持ちもあります。
「お金さえあれば、すべてがうまく回る」
それは全くの迷信ですよ。
お金はあってもいいのですが、
「うまく使ってこそ」生きてくるんです。
ななのような子どもに育たないように、
「お金がないということ」も、けっして悪いことじゃないですよ^^
いいお話ありがとうございました。
今からでも、無駄遣いせずに、慎ましい姿勢を子供に見せたいです。
バブルで感覚がおかしくなってしまったと反省しています。
これから地に足つけて頑張ります。
トミーさん、
コメントいただき、ありがとうございます。
バブル期を知らないで育っていますので><
どんな感じだったんだろうとは思いますけれど、
同じように、裕福な家庭に育っても、
「親にはものすごく感謝している」という声も聞いたことがあって、
「あくまで、お金は使いようだな。。。」と感じます^^
外食も、楽しくするのであれば逆に溜め込むよりいいときも
ありますし、
ここに書いた以外でも、私の場合は色々とあったので^^;
別のブログを立ち上げて書こうかなというくらいですよ^^;
消費も、度を越さなければ、そして、
お子さんに愛情があれば、お金とかは本当は二の次なのかも
しれませんね。。。
いいお話ですね。何度も何度も読み直しました。
「子どもに一生懸命生きる姿を見せたい」私もそう思います。
今までの私は、安いからと物をたくさん買って、どんどん捨てていました。
節約をはじめてからは本当に物を大事にするようになりました。
感謝の気持ちが出てきました。
>お金はあってもいいのですが、
「うまく使ってこそ」生きてくるんです。
本当ですね。私も悩みながら、これからも子育て、節約がんばります。
すーぱーとかちさん、
いつもありがとうございます^^
もう、すーぱーとかちさんは、大丈夫ですよ^^
夫婦仲もよさそうですし、
「旦那さんが稼いできてくれるので。。。」
という気持ちのある方です^^
これからも、すべてがうまく回るでしょう^^
ああ、私、見習います><ホント。。。
ありがとうございます^^
ちょっと恥ずかしいですが…
私、高卒なんです。
自分なりに勉強を頑張ったので、ちょっと頭のいい高校に行けました。
クラス全員進学なのに自分だけが就職でした。
進学させてもらえなかったんです。
3つ下の弟は大学院まで出ているのに、です。
うちの実家も親が銀行員だったので多分平均以上の収入はあったと思います。
節約!って感じではありませんでした。
今考えれば贅沢していたほうだと思います。
その当時はそれが普通だったので何も考えませんでした。
奨学金は将来の借金になるからダメ、自分たちもお金を出さないじゃ就職するしかなくて。
18歳の私はまだ子供で、自分で意思決定なんてほとんどできなかったです。
3年後、弟へは大学進学を強く勧めていてショックを受けました。
もちろん学費は親持ちです。
私にはお金を掛ける価値がないんだと思いました。
そこから派生しているのだと思いますが、自分はお金を稼いでいないと価値がないと思うようになってしまいました。
結婚後派遣で働いていました。
労基法で禁止されているのですが、うまいこと妊娠を機にクビになりました。
つわりと切迫流産で戦う気力はありませんでした。
そこから始まった専業主婦生活は辛いものでした。
そもそも稼いでいないと自分は価値がないと思っているのに、そんな形で簡単に首を切られたことが本当に悔しくて。
人間関係でパニック障害を発症し、それでも耐えて続けてきたのに、妊娠したら面倒な派遣扱いで…
長々とすみません。
結局何が言いたいかというと、ななさんのおっしゃるようにお金で感覚や考え方っておかしくなります。
私のように歪んでしまうこともあるし、それこそ「パンがないならお菓子食べれば」みたいになってしまうことも。
親は頻繁に車を買い替えたり外食も頻繁だったりお金使ってるのに、息子の進学費用は出すのに、娘の進学費用は出さないんだ!って。
私自身はお金で自分の存在価値までわけわからなくなってしまいましたが、子供にはまともな金銭感覚を身に付けさせたいです。
節約主婦さん
いつもありがとうございます^^
やっぱり、パニック障害だったのですね。。
多分そうだろうなと思ってたのですが。。
(私も同じなので。。)
ほんと、大人になってから、精神に来たりするんですよね。。。
そして、ご兄弟がいたから、また、辛い思いをされましたね。。。
私も、本当は兄弟がいるはずでした。
そして、その子が、母のお気に入りなら、
私は蚊帳の外だったのだろうな。。と感じます。
私は、結局、進学費用はだしてもらいましたが、
私の人格自体が、母はあまり好みじゃないんだろうなと感じます。
何もできないくせに、
理屈だけはこうやって人一倍こねる。
そういうのが一番嫌い、と言っていましたし。。。
でも、不安障害になり、精神科に入院までして、
母は、入院のことで文句をつけて院長先生に怒られ^^;
そして、一時期は子育ても満足に出来なくなった娘をみて、
今、少しずつ、母娘の関係が変わりつつあるような気がしています。。
あ、これ、パニック障害のブログ作って書いたほうがいいですね^^;
もし、体調がよくなってきたら、
パニック障害のブログも書きたいと思っています^^
(まだ先ですが。。)
そのとき、また、いろいろコメントでお話できたらいいですね!
でも、節約主婦さん、私、いつも感心します。
もう、元気になられたのかもしれませんが
「働こう」と言う気持ちがいつもあること。
障害を理由にしないで、「働く」気持ちがあること、すごく尊敬します。
私は、障害手帳までもらっちゃって。。。
当面は働くのも無理と言い切っちゃってますし。。
そんな頑張りをお子さん、必ず見てますよ!!
お互い、過去をしょって、また、前を見てやっていきましょうね!!
ななさんこんにちは。
読ませていただきました。
親子関係って非常に難しいですね…。子供にとっての母親は
絶対的な立場にあるものですよね。その母が間違っていたら、
やはりそういう気持ちが芽生えてしまうものですよね。幸い自分の母は金銭感覚がまともでした。金が無いが口癖で、現金主義でコツコツやるタイプです。
分相応で夢見ない人間です。
逆に、うちの嫁や義理母は簡単に借金するタイプで困っています。お金を消費するってことは
刹那的で切りが無いですよね…
これからは決して景気のいい時代はやってこないので、ななさんみたいな人がいらっしゃると
思うと何か心強いです。
masaさん、
実はですね。masaさんには、
「奥様が多少お金使う人でも、寛容に見ていただければ。。」
とは思っていたんです。
女性には、男性にはわからない苦労がありますので。。
(もちろん逆も然りなのですが。。)
ただ、借金までするとなると、ちょっと話が違ってきますね。。
私の実家は周りのの2倍以上の収入があったりもしましたが、
それでもカードローンとかしていました。。
そうしたら、収入がいくらあっても、
「生活していくのは大変なんだ。あんたは家にいるからわからない
んだ」ということになってしまい、
それが、ますます、今の私を作っているのかもしれません(^^;;
うーーん。収入を使いきってしまう程度なのかなと
お見受けしていたのですが、
それでは、不安に思われるのも無理はないと思います。。
まずは、何かの折に「借金はこれだけ損なんだ」ということを
伝えてみてはいかがでしょうか?
こちら:http://nanaeco.com/credit-card/320/
とりあえず、借金はなくしたいですよね。。
この間、FMラジオで「日本人はほかの国の人よりも自己肯定できていない。」ということを聞きました。つまり、自分にとっても満足してるよ!ということですね。だから、自殺が他の先進国より多い、
ということでした。うーむ。確かに。最近は「ハグ」とか「ほめてのばす」などがありますが、結構、私の時代、日米教育入り交じりで核家族で子育て初めて!というおうちが多かったので、意外とそれは難しいですよね。なんか、親から「愛されている」という絶対的なものって。
で、「お金さえあれば幸せか?」なのですが、私は祖父母、親戚、両親から「経済の話」を拾い集めてきました。
こういう情報って、お金では買えないもの、ですよね。
家族も、そうですよね。
お金が無くなったら別れる、って・・・。
とても、寂しくないですか。
お金が無くなったら親しい人が離れていく・・・。
それも、つらーい。
そういうことを防ぐためにも、
いやいや、ななさんみたいな方はもし(もし、ですよ!)
いろいろ大変なことがあったとしても、周りが助けてくれるとおもいます!
ま、ななさんぐらい知っていたら、絶対にそんなことはないのですが。
いくら一流の大学を出ていても、なんかのたびにへこたれていたら
せっかくの頭が無駄になってしまいません?
もったいないです。
ななさんの努力には本当に頭がさがります。
ではでは。お元気で。
PS.
私もパニックやりました。
すっごく辛くて、もう戻りたくない。
是非、このブログを読まれている
パニックの方が早く治られるよう
心から祈っています。
たるさん
たくさんのコメントをいただき、本当にありがとうございます。
お返事遅くなり申し訳ありません。こちらでまとめさせてください。
プロパンガスの件ですが、後から料金を上げてくる。というのはちょこっと耳にしたことがあります。ですので「今の販売店より料金が上がることがあるなら契約はできない」と先手で強気に出るのが大事!?(そうなのか?)
そんなことがあってはならないのですが、面倒な客には面倒なことはしない。というところありませんか?料金を払わない。とかいうめんどくささではなくて「この客うかつなことしたらすごいうるさそう」と思わせるのも一つなのかも。。
おかげさまで、パニックは寛解状態になりました(*^-^*)
育児で一番楽しかったはずの時期をつぶしてしまい、どうして「せめて生まれる前か成人後かで発症しなかったの!!」と思います。本当にもうイヤですね(>_<) 一人でも多くの方の寛解を願っています。