様々な事情で住宅ローンを支払うのが厳しいという方も非常に多いと思います。
私の身近な例でも、私たちより15年くらい早く家を買って、
私達は繰り上げ返済で期間短縮してますので、
返し終わる時期が私達より長くなってしまってるというケースもあります。
皆さん、初めからまさかこうなると思って買ってなくて、
「今の生活がいつまでも続く」と思い込み、最初は家を買うわけです。
私もしかりです。
失業、病気、色んなことで住宅ローン返済が厳しくなる。。
団信に入ってるから平気平気!!なんてのんきなこと言ってませんか?
また一記事とりますが「団信」ってほぼ死亡のみしか下りないと思ってください。
それでいいじゃんとかまだ言ってる??
いい?(何で上から目線!?)
人生というものは「元気か死亡か」じゃないんです。
元気な時って、こういうふうにしか思ってないのよね~ε-(;-ω-`A) フゥ…
「生きてるけど働けない」
こういう状況にいつ陥るか本当にわからないんです。
私自身が身を持って初めて知りました。
生きてるけど働けないとなり、団信も下りないとき、どうしたらいい??
まず、目先を考えるならば、この方法が一番安心です。
ただし「家の査定額のほうがローン残高より高ければ」の話です。
この場合、家を売却すると、お金が手元に残りますので、
市営住宅を申し込みながら、家の売却を考えるのも一つかなとは思います。
市営住宅は、「当選したら家を売ります」と言えば申し込み可能です^^
それに、もし身体障害になった場合でも、バリアフリーの県営、市営住宅もあります^^
(というか、どこでも順次、一部の部屋をバリアフリーに切り替えてると思います)
ローンの残高より、家の査定額が低い場合。
借金を負ったまま新しい家賃となってしまうので、これはケース・バイ・ケースだと思います。
失業で、夫婦元気であれば、多少の借金が残っても安い市営住宅に入って、
今までの住宅ローンの差額分を何とか返していくのもアリかもしれませんし、
障害で働けない場合は、「家」をどのように考えるかだと思います。
やはり住みやすいところですし、通院の関係なんかもあるでしょうから、
考え方次第かなと思います。
義母は半身不随の義父を看ながら住宅ローン完済させました
昔だから団信ってなかったのかな?と思ってたんですが、
先程も書いたように「半身不随」では団信って下りないんです!
これびっくりした方多いでしょ?
私もたまたま調べてて、めっちゃびっくりしました。
義父は倒れてから6年後に亡くなりましたが、
その間、働いてる時期もあったのですが、もちろん一般的なお給料ではなかったでしょう。
なので、義母は朝から晩まで働き通しました。
住宅ローン、大変だったと思います。
でも、「子どもたちのために頑張った。働くことを教えたかったから」と。
そして最後は義母の手一つで住宅ローン完済させました。
そして子どもたちは、働くことに関しては、現代っ子とは思えない根性を据えました。
そして、住宅を自分(義母)のものにした最大の良かったところは
「年金生活で家賃を払わなくていいこと」です。これは大きいと思います。
当然壊れたものは自分で直さなくてはなりませんが、それを加味しても、
固定資産税年間5万円前後のみしかかからないのは大きいでしょう^^
何かあったら、売ることも可能ですし、売ったお金は全額自分のものとなります^^
老後にこの安心感を得られるのは非常に大きいと思います。
住宅ローン返済が難しくなったときのまとめ
ただ、義母は昔の人ですから、現代人の体力とは全く違います。
私30代で義母が60代のころ、明らかに義母のほうが体力ありました^^;
というか、今こそ義母の方が体力ありますわ^^;
体を壊してまで住宅ローンを何が何でも払うということとは
ちょっと違うと思いますので(私個人は)
そのところの兼ね合いも考えながら、住宅ローンと向き合っていきましょう!
私も今日は平穏に暮らせていますが、明日はどうなるかわかりませんからね。
他人事ではなくて、いつでも「もしも」に備えていかねばですね!