貯蓄型医療保険というのは、保険金が掛け捨てにならず、60歳までもしも入院することがなければ、掛けた分が戻ってくるというものだそうです。
60歳までの間に保険金を使った場合、払いだした金額分が引かれて戻ってくる。という、大変魅力的な医療保険です(*´∀`*)
それなら掛け捨て保険より、貯蓄型医療保険の方が絶対お得じゃないか!とも感じますが、これは「ご家庭の金銭状況」で少し変わってくるのかな?と「個人的には」思います。
今すぐ下ろして使える貯金を作るのがまずは最優先
貯蓄型保険というのは、いずれにしても「60歳」など、決まったときが来ないと「基本的には」下ろすことができません。
どうしてもという時は解約して下ろすことも可能かもしれませんが、思っているより元本割れしてしまいます(´;ω;`)
例えば、以前例に出した、オリックス保険の貯蓄型生命保険「ライズ」ですと、
60歳満期だとして59歳に解約したら、積み立てた金額の80%程度しか戻りません。
あと1年なのに、20%も損してしまいます(´;ω;`)
満期を迎えたら一気に116%の返戻率です。
おそらく貯蓄型保険の途中解約は大体こんな感じじゃないかな?と推測します。
今すぐ使える貯金が最低でも2~300万円くらいないと貯蓄型保険はななとしてはオススメではないです(´;ω;`)
「ななとしては」ですので、そういう意見もあるんだくらいで見てくださいm(_ _)m
保険商品として見れば、貯蓄型保険の方がお得だと思います。
「掛け捨て保険」が安いったって、月1820円の保険金でさえ、そして40歳から数えて、
60歳まで払い込えば44万円ほどの大金となります。
この分は入院しなければ一切返ってきませんのでね。
それならば、保険金が多少高くなっても「後から戻ってくる」方がお得だと思いますでしょ?
しかしですね。貯蓄型保険の最大の欠点は「いつでも下ろせない」ところなんですね。下ろせるとしても、思い切り大損です。
人生本当にわからないもので、体力はなくても大病はしないでしょう(*´∀`*)
と思ってた私が「パニック障害」になって入院までしちゃったり。。。
精神疾患で来たかー(ノ>ω<)ノ って感じですよ。。
入院して、保険金はもちろんオリックス生命からおりましたけれど「入院期間」などを書かないといけないため、通常は退院してから手続きするわけで、
まずは退院時に10万円なりを「現金」で払わないといけません。
精神科で、点滴などの医療措置って、入院時に発作を止めるときしかしなかったので安く済んでますが、我が子のロタの入院なんて「3日で55000円」だからね。
恐るべし点滴24時間体制。。。
ということで、このようなお金が「いきなり」発生することが、人生には幾度となくあるものだと思います。病気だけに限らずね。
心筋梗塞などの大病で急に倒れた場合、病院の窓口では一度数十万円のお金が必要になるかもしれません。(後ほど高額療養費で戻ってきますが)
ここでもし、貯金が10万円程度しかない。となると、大病時はおろか、ロタの55000円ですら、相当な痛手になってしまいます。
10万円以上の請求が来たら、お金を借りなくてはなりません。
もしくは思い切り大損になる保険を解約するか。。。
なので、まずは保険は最低限の掛け捨てにして
「すぐに下ろして使えるお金」の貯金を最優先することを、ななであれば選択すると思います☆彡
ありがとうございます!
確かに今すぐ使えるお金のほうが大事ですよね。
貯蓄型医療保険をみて思ったのですが、それこそ医療保険は解約して、自分達で貯蓄を医療用でしていけばいいのでは?
一年で6万くらいためていけば、入院に備えることもできますし。
掛け捨ても入らないとは、やはり危険なのかもですが。
次は解約か、掛け捨てかを悩みだしました笑
まるママさん(^.^)
いつもありがとうございます(^.^)
まるママさんの貯蓄型医療保険は、そんなに額も高くなかったので、支払いに無理がないのであれば、それこそ掛け捨て側を解約して、その分を貯金にしてもいいのかもしれません(^.^)
貯蓄型は60歳以降の保障がなくなるのかな?
その辺りがちょっと難しい判断かもですが。。
ちょっと例が違うのですが、以前の記事で保険と貯金について書いてますので、よろしかったらご覧いただければ嬉しいです(^.^)
http://nanaeco.com/fixedcost/insurance/400/