ガン保険に限らず、すべての「保険」に当てはまりますが、特に医療保険やガン保険というものは「自分が体験しなければわからない」部分がたくさんあります!

ということが、自分がガン保険をじっくり調べてみてわかったことです。

 

何度も書いてますが「保険」はすべて「自分で請求しないと」下りてきません。
「うちは担当の人に任せているから」という方も、一度しっかり調べたほうがいいです。

「ガンになったらどんな治療でも下りてくるんでしょ?」と勝手に理解してて、実は違った。ということも大いにあるのでは?と感じています。

 

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ガン通院給付金は「薬の受取りのみの通院は支払い対象外」

私が調べたのは「アフラック生協オリジナルプラン、持病ありOKガン保険」です。

診断給付金と入院給付金は理解できました。
「ガン治療であれば下りてくる」と思っていて大丈夫そう。

 

郵便局で「がんについて知ろう」というパンフレットがあってチラッと読んだのですが、

今のガン治療は、手術をしても10日前後で退院。その後は通院治療が主となる。
とありました。これはかなり有名になっていますよね。

なので、ガン保険というのは「通院治療の保障」が一番の「肝心なところ」だと思うのですね。

 

大問題は、必ずつけるべきと言われる通院給付金の内容

支払い対象外

  • 薬の受取のみの通院
  • 経口投与による抗がん剤治療のための通院

?????????

ちょっと待ってね。

 

「薬の受け取りのみの通院」というのはどこまでを指すの?

例えば、ななであれば毎月精神科に通ってるわけですが、
「診察」はもちろんありますが、実質は「薬の受け取りのみの通院」です。

今のところ、診察以外に何かするわけでもないですし、診察も5分くらいで終了します。
これは?「診察」のために通院したから通院給付金は出るの?

 

経口投与による抗がん剤治療のための通院は支払い対象外

多分この文面がすべてを物語っていると思いますが、

「経口投与による抗がん剤治療=薬を家に持ち帰って飲む」んですよね?

要するに、今のななが通っている精神科と同じ状態?

 

ななが調べたガン保険の通院給付金の大まかな概要は

  1. 「抗がん剤治療を病院でした場合」は保険金が下りる。
  2. 「抗がん剤を持ち帰った場合(服薬タイプ?」は保険金は下りない。

と理解していいのでは?と思うのですね。

 

う~~ん??「経口投与による抗がん剤治療」というのは、さほど金銭的負担は大きくないってこと?

ちなみに「抗がん剤治療特約」というのが、月700円程度(40歳前後の場合)プラスすればつけることができ、この場合は、経口投与による抗がん剤治療でも保険金が下りるそうです。

 

いずれにしても、複雑すぎて個人的には入ろうとは思えない。。

ガン保険下りない

持病のある方でも安く入れるガン保険もあります!同じく通院給付金は充実してませんが。。

先日生協に行ったらですね。

「持病のある方でもOKのガン保険」というパンフレットがあったので、参考までにと思って持ち帰ったのですが、このガン保険がめっちゃ安くて、

ななの歳(39歳)で月890円!!

 

診断給付金もあるし、これは考えてみてもいいんじゃない?と思ってワクワクして「持病」のページを何気に見ていたら。。。

ん??高血圧や糖尿病はOKと書いてあるけれど、精神科系は一切書いてないのですが?

 

え?ガン保険に「パニック障害の治療中」とか関係あるの?

素人考えだけど、高血圧のほうが、生活習慣の関係から言えばガンになりやすい素因があるような気がするんだけど。

 

とりあえずフリーダイヤルに確認。

「パニック障害はお引き受けの持病の中に入っていませんので、こちらの保険は加入できません」。。。。(-“-)

精神疾患、世間には、軽く見られて、保険界では、いつも重病。byなな

 

ですので、先にご紹介したアフラックの保険のほうを詳しく調べました(*´▽`*)

 

まとめ ガン保険が一番複雑だと思うので、もう一度保障内容の確認をしよう!

医療保険や生命保険はここまで複雑じゃないと思います。

「あれ?この入院は保険金が下りないの?」というケースが出てくることもあるとは思いますが「入院」したら、まずは難しく考えず保険金の請求をすればいいです。

 

しかし、ガン保険は、まず保険内容が

  • 「診断給付金」
  • 「入院給付金」
  • 「通院給付金」
  • 「手術給付金」
  • 「放射線治療給付金」

などなどなど、種類がたくさんあります。

しかも「治療を受けるたび請求が必要」です。

 

今からガン保険に入ろうと思っている方は、よく保障内容を理解する。

今、ガン保険に入っている人は、もう一度保障内容をしっかり確認する。

請求漏れはもちろんのこと、ご自分が希望している保障があるか。なども今一度確認してみましょう!!

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