保険の見直しは大切で、今の時代は掛け捨て保険だよ。というお話は何度もさせていただいてるのですが、大変難しいケースは「持病がある場合の保険の見直し」なんです。

持病があると「保険料が割高になった上に保障もよくない」ということになります。

しかも、うつやパニック障害という「若いうちからかかりやすい病気」も持病に含まれるため、なお難しいです。

持病があるけれども保険料を抑えたいと考えたときの一案です。

 

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持病があるけれども保険料を見直したい場合の一案

コープ共済の月1000円持病のある方向けの保険に入ってみる

コープ共済には「持病のある方向けの保険」があります。掛け金は月1000円。嬉しいですよね☆彡

ちなみに加入条件もとてもゆるやかです。

[質問] 申込日における健康状態についてお答えください。
(1)現在、下記のいずれかに該当する。
イ.入院中である。
ロ.医師から、今後、入院または手術をしたほうがよいといわれている。
(ただし、入院または手術をする時期について、申込日より1年以上先であることを医師から明示されている場合は除きます。)

(コープ共済サイトより引用)

上記の条件のみで入れるようです。「精神系の病気はダメ」だの、「服用中」はダメだの一切ないようです。

 

でも保障もそれなりではあります。入院一日2000円しか下りません。それじゃあ、現役世代は足しにならんってこないだ言ってたじゃん。って思うでしょ?

そこで補強案を考えてみました。

 

コープ共済に入りながら医療費用積み立てを別途しておく

1、まず、上記の1000円コースに掛けなおす。

2、月3000円を「掛けてるつもり」貯金する。

つまり、「保険料4000円」と考えます。
月3000円の部分は2000円などに変えてもOK。

 

月3000円でも積み立てることで医療費として使える金額になる

実はこれで月3000円だと、20年で72万円貯まるんです!

50代とかの方なら積み立て部分を少し多くしたほうがいいかもしれませんが、今30代前半の場合、20年後にはまだ50代前半です。この間、入院しないかもしれません。

このプランのいいところはどこかといいますと、
「貯金部分は、誰の医療費にも流用できる」こともあります。

 

このプランでも夫婦で一人ずつ1000円のプランに入るとして、貯金額の部分は「二人で4000円(一例)」にすることで、どちらかが入院しても関係なく流用できます^^

 

保険に入っておくとまだ積み立て額が少ないときに足しになる

20年で72万円になるなら最初から保険いらなくね?というのも一つの考え方ではありますが、保険に入ったばかりで十分な貯金がないときに幾分かの足しにはなります。

 

例えば加入後3年目に10日間入院したとして

  • 積み立て分は108000円。
  • 保険から下りる金額は20000円。

0よりは足しにはなりますでしょ?

 

「マジ、家計ほんっと、どうしようもない!!」 という状態で2万円とか保険料で払ってる場合、 そして持病がある場合は、こんな選択肢もあるかもしれない。。という一案でした。

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