我が家もね。住宅ローンの団信(団信とは別なのかしら?)8大疾病に入ってるので、
「ガン、急性心筋梗塞、脳卒中」の3大疾病はもちろんのこと、
「糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝臓疾患、慢性膵炎」にも対応するという、超安心な保険だから、病気の万が一の時は安心なの♪
って本気で先日まで思ってました。
でも、8大疾病にも実はけっこう「落とし穴(というか普通に過ごしてたらわからないこと)」
があります。あまり「8大疾病保険」を過信しすぎるのはいけないなというお話です。
ガンは人生で初めての診断ならば保険がおりますが、良性腫瘍はおりません。
はい。腫瘍ができたと聞いたら、全部「ガン」だと思ってたななと一緒のあなた。
いや。正確には「良性腫瘍」という名前は知っていたが、自分の身には降りかからないだろうと思っているあなた。(となな)が正しいですね。
腫瘍はね。良性腫瘍と悪性腫瘍があって、悪性腫瘍だと「ガン」です。
なので保険金が下りるはずです。
しかし!!
良性腫瘍だって、よく調べたら「手術」しないと大変になる場合もあるらしく、しかも良性腫瘍は8大疾病での保険は下りないんです!
ななの住宅ローン銀行の8大疾病は「良性腫瘍は下りない」とはっきり書いてありました!
2chでも「その銀行の8大疾病はかなりいいよ」と評判なくらいの銀行の8大疾病ですらです。
脳に良性腫瘍ができて手術となると、生活の質はグッと落ちるそうです。
数年間の話かもしれませんが、やはり「脳の手術」をすることに変わりはないわけで、
「良性腫瘍だから手術はラク」というものでもないらしいのです。
良性腫瘍でもほっておくと、場所によっては、失明したり、運動機能が失われたりするそうで、
要するに「悪性腫瘍」じゃないから怖くない。という簡単なものでもないらしく。
もちろんのこと、手術するわけですから、その間仕事はできないでしょうし、経過いかんによっては、職種によっては、仕事を続けることが困難になるかもわかりませんよね。
つまり「住宅ローンは払う。医療費も払う。仕事はなくなるかもしれない」ということになる可能性があるわけです。
8大疾病保険特約を掛けててもね^^;
実はオットに「眼底乳頭うっ血の疑いあり」と健康診断でひっかかり調べたのです。
この「乳頭うっ血」というのは、通常そのまま「脳腫瘍(良性、悪性の区別はわからない)」の典型症状のようで、(通常両目とも乳頭うっ血が現れるとのこと)
そこで「脳腫瘍??住宅ローンの保険下りるんだよね??」と思って、慌てて「8大疾病の保険」の詳細を調べた次第なのです。
(はい?心配するところ違ってますか??)
そしたらはっきり書いてあるではないか!!
「良性腫瘍は保険金お支払い対象にはなりません」とね!!
オットは片目しか出てないので、恐らく脳腫瘍ではないと信じたいですが、
万が一にいつも徹底的に備えるのは妻の役目!!
(いや、その前に純粋に体の心配をするのが妻の役目ですから!!)
地味に一番怖いのは「精神疾患」らしいです。
やっぱりね。これは納得ですよ。
ほぼ確実に年単位でかかりますし「精神疾患」ってみんなで軽く考えてると思うけど、
例えばパニック障害の生活の質は「心筋梗塞の患者と同程度」と言われています。
殆どの場合、急性期は仕事はできないと思います。経過によっては数年仕事は難しいです。
そして、精神疾患は8大疾病には箸にも棒にもかからないですからね。。
精神疾患だけは本当に気をつけたいです。。
(って気をつけてたつもりなのに精神疾患にバッチリなってる人がここに。。^^;)
八大疾病の団信が下りない場合にどうやって備えるの??
「収入補償保険に入る」とか色んな方法がありますが、
なな的に一番安心できるのは「貯金をガッチリしておくこと」です。
保険って、自分でしっかり理解してればOKなのですが、
例えばこの8大疾病のケースのように、一見「ほとんどの病気をカバー」してるように見えて、実はけっこう穴があるのが「保険」なんですね。。
「働けなくなったら下りてくる収入補償保険」というのも「精神疾患は下りません」とかになってないか、確認したほうがいいですし、
やはり「貯金」であれば「どのようにでも」お金を動かせるからです^^
「保険」は「働けない状態」になって初めておりてくるもので、もしずっと健康ならば、満額戻ることはあり得ないと思います(保険屋も商売ですのでね)
もちろん保険が役立った!というケースもありますよ^^
なので一概に「貯金オンリー」が一番正しいかどうかはわかりませんが、
ななとしては、「え?このケースは下りないの??」という理解しきれない保険にたくさん入るよりは、
「貯金」で、万が一にも備えられ、どのようにでも動かせる方法でもって、家計の危機管理をしていっております^^