どちらがお得??かは、正直「住宅ローンを契約した人の人生にかかってる」というのが一番当たってますよね^^;なぜって「団信をいつの時点で使うか」で変わってきますでしょ?
例えばうちであれば、もし今、150万円繰り上げ返済をして、貯金100万円(の他にも蓄えは少しありますが)になったとたん、夫に万が一があった場合、「150万円手元にあったほうがよかった」という結論になります。
返済額変更をすると、先日書いたように、低い返済額の住宅ローンで暮らしつつ、団信を最長に残しておくことが可能です。
期間短縮型は残高の減りが早いのが最大のメリット♪
今シュミレーションしますが、全く同じタイミングで、同じ額を繰り上げ返済した場合、今から10年後の残高額はおよそ150万円以上違ってきます。
返済額変更型ならば300万円以上残りますが、期間短縮型ですとなんと残高140万円になるんです( ゚艸゚;)
では期間短縮型のシュミレーションをします☆彡
先日と全く同じタイミング、同じ額を繰り上げ返済します。
約3ヶ月後に150万円繰り上げ返済。期間短縮型です。なので月の返済額は変わりません。
支払いから10年目を迎える、今から5年6ヶ月後の残高は「およそ625万円」となります。
住宅ローンの控除がなくなる10年後に200万円の繰り上げ返済
ここでも「期間短縮型」でシュミレーションしますね。
10年目から考えて5年後。140万円の残高☆彡
しかも一番注目どころが、ここから何もしなくても支払いから17年5ヶ月目には返済が終わってしまいます(*´∀`*)
オットがおよそ35歳のときのローン開始ですので、52~3歳には住宅ローンは片付きます。
肝心の「貯金の増え方」はどう変わるか??
返済額変更型のときの「支払いからおよそ15年後の貯金額」の目安は「1235万円」と推定しています☆彡
まあ、かなり甘い試算ですが^^;条件を合わせるために、返済額変更型の時に、月7000円減額したとして、年間120万円貯金と試算したので、
今回は年間貯金110万円で試算してみます。
今、150万円繰り上げ返済して残る貯金は100万円。
年間110万円貯金×5.5=605万円。100万円足して705万円。
支払いから10年目となる今から5年半後200万円繰り上げ返済。
ここで貯金残高は505万円。
ここから5年後の貯金額は110×5=550万円。足して1055万円。
期間短縮型でも、何とかかんとか、10年後には貯金1000万円台には到達できそうです(´ε`;)
返済額変更の場合の今から10年後の貯金推定額は1250万円。
貯金面を見れば、10年後の場合は「返済額変更型」の方がお得だけれども、
15年で返済してしまえば、52歳からは住宅ローン分の貯金もできるんですよね~。
59歳までに団信を使う機会があれば、期間短縮型よりお得そうですが。。
難しいところですな~(´ε`;)