ムヒカ大統領のスピーチの内容自体は、ヤフートピックスか何かで読んだことがあり、大変感銘を受けたものですが、

子どもが夏休みの図書で
「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」という「絵本」を借りてきました。

 

スピーチの和訳だけでも十二分に感銘を受けたのですが、絵本になっていることで、より分かりやすく、そして現代の問題を絵でもわかるように描かれています。

普段本は読まないオットでも「感動した」と言っていたくらい読みやすいです。

 

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現代の環境問題は「現代人の生き方」の問題

恥ずかしながら大人用の和訳では、この部分をきちんと読み取ることができませんでした。
字にして書いてあるかもしれませんが、他の部分ばかりに目が行っていた。

子供向けの表現に変えてあって、初めて「現代社会の生き方」を問うている。
ということを知りました。

 

環境問題と「現代人の生き方」とどう関係あるの?

このスピーチは「環境問題に対する国際会議」で話された内容だそうです。

 

  • 環境問題について話し合っていながら、今あなたたちの頭の中は、
    「もっとお金がほしい、もっと豊かになりたい」と考えているのでは?
  • 世界中の全員が先進国のような生活をしたら、地球は数年もつだろうか?
  • 現代の驚くべき発展に対して人間は
    「活用している」のではなく「コントロールされている」のでは?
  • 現代の経済を発展させること=粗悪な品を作ってどんどん使い捨て、
    新しいものを買うこと。になってしまってはいないか?
  • 社会の発展は人間を幸せにするものでなければならない

 

上記のように、現代にはたくさんの問題があるのですが、つまるところ最後の

「社会の発展は人間を幸せにするものでなければならない」

ここにたどり着くのかもしれませんね。

 

経済を発展させるために「奴隷」になる「人間」

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日本で言えば「サービス残業」というものがまさしく
「経済を発展させるための奴隷」なのではないでしょうか?

世界に目を向ければ、先進国が安いものを買うために、
どこの国の人を「使えば」いいのかと、いつも目を光らせている。

 

個人が自ら「モノの奴隷」になっている日本

他国もそういう国があるかもしれませんが、日本も顕著だと思います。

誰もがうらやむ立派な新築を買い、大きな車に乗って、通話とラインとポケモンGOくらいしかしない?スマホを持ち、

それらの支払いのために、食べたいものも行きたいところも我慢して
「昼も夜も休みもがむしゃらに働く」

 

お金さえあれば幸せになると思いこみすぎてはいないか?

お金というよりも、ここでは「人よりもいいものをたくさん持つこと」に執着しすぎていないだろうか?

家族が惨めな思いをして、自分だけ趣味にギャンブルに大忙し。

それが「幸せ」ではないよね?

 

「人と人とが幸せな関係を築くこと」

ムヒカ大統領のスピーチの中での「人としての幸せ」のメッセージの一つです。

自分だけ楽しくても、結局「自分も幸せじゃない」んです。

 

なな節約ブログは少しでも「ムヒカ大統領の思い」に近づきたい!!

私は「牛やニワトリを飼って、新鮮な野菜を作って。。」というところまではできない。

でも、いや、だからこそ、

せめてもの「自分のできる範囲での地球にやさしいこと」を常に考えていきたい。

 

私が電気を一か月20KWh節約した、水道を1m3少なく使った。
それ自体は全くといっていいほど地球の役には立たないでしょう。

 

でも、それを100万人がやったら?
電気は一か月に2000万KWhの節約になり、水道は100万m3の使用量が減ります。

 

そうすると二酸化炭素の排出量は

● [電気] の二酸化炭素排出量は、11020000 kg で、
2L入りペットボトルに換算すると、2804590000 本分でした。

● [水道] の二酸化炭素排出量は、360000 kg で、
2L入りペットボトルに換算すると、91620000 本分でした。

 

パッと見でわからないくらい(;´・ω・)
ものすごい膨大な量の二酸化炭素の排出量を減らすことができるんですよね。

 

私が日々「少しでも地球のために」と思ってやっている数々のことは、
本当に取るに足らないことと重々わかっています。

  • 余計なモノは買わない。
  • 家族にとって必要なものしか買わない。
    (見栄張るためのモノは一切いらない)
  • 使えるものの買い替えはしない。

本当に「ちょっとしたこと」に過ぎない。

 

でも、そんな「取るに足らないくらいのこと」を一人でも多くの人がやっていって、

「発展を自分の力でコントロールすること」ができたら、
ちょっとだけ、自分の住む大切な「地球」の役にも立てるのかもしれない。

そんな思いが1ミリでも伝わるブログにしたい。

 

そう強く感じ、感動した本でした。

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