私自身も、療育手帳B判定の子どもがまだ小学生ですので、本当に参考程度にしか書けないのですが、
療育手帳のB判定の方がお困りになるかな?ということを挙げながら、
「このようなサービスが受けられると思います」ということを書いてみたいと思います。
できる限りわかりやすく書きたいとは思っていますが、わかりづらいところがありましたら、どうぞコメントでお聞きください。
働くことに困っている場合、障がい支援の相談ができます。
相談先がすぐにわからなくても大丈夫です。
まずは、区役所や市役所に行って
「療育手帳を持っています。障がい者の相談に乗ってくれるところはどこですか?」と聞いてみてください。
お仕事を探すのは「ハローワーク」と覚えている方もいるかもしれませんが、ハローワークに行っても、お話したいことが伝わらなくて、
だからハローワークは行けない。と思っている方もいると思います。
どこに住んでいても「障がい者が困っていることについて」相談に乗ってくれる場所が必ずあります。もちろんお仕事のことでも大丈夫です。
むしろ、療育手帳B判定の方は、ハローワークより障がい支援の相談先に行ったほうが、あなたに合うお仕事を探すお手伝いをしてくれるかと思います。
その上でもしもハローワークに行くことになっても、職員さんが一緒について行ってくれて、あなたがわからなかったことを、上手に伝えてくれたりもします。
お仕事が覚えられなかったりして「もう自分は仕事はできないのかな?」と一番悩むのが、療育手帳B判定の方じゃないかな?と我が子を見ていて思います。
しかし、あなたに合った仕事がきっとあるはずです。
自分の好きなお仕事をすることで、生きていくこともとても楽しくなるものです^^
もしお仕事でお困りでしたら「ハローワークや求人情報誌だけが仕事をさがす場所じゃないんだ」ということを知っておくと、とても助かるのかな?と思います。
お休みの日をもっと楽しくすごしたい。だけど一人で行くのは怖い
という時も、さきほどの「障がい者の相談の専門窓口」で、色々なサービスを受けることができます。
例えば、映画に行ってみたいけれど、バスの乗り方がわからない。
バスには乗れるのだけど、映画館に入ってからどうしたらよいのかわからない。。。
などなど「一人ですべてができないので、家にずっといる」という方もいると思います。
しかし「お休みの日にしたいことをお手伝いしてくれる」というサービスもあります。
こちらは、職員さんが家に迎えに来てくれます。
バスのお金や映画館のお金を持って、職員さんと一緒にバスに乗って、映画館ではどうやって映画を見るのか。ということまで、一緒に教えてくれます。
帰りまでずっと一緒についてくれます。
お金をいくら持っていったらいいかわからない場合も、職員さんが教えてくれるので、心配しなくて大丈夫ですよ^^
休日に、療育手帳などを持っている方同士で集まって、カラオケをしたり、絵を書いたり、好きなことができる施設も、今なら多くなってきてるかな?と思います。
その他にも「銀行に行かなくてはいけないのだけど、何をしたらいいのかよくわからない」とか、
自分にお手紙が来たのだけど、どうしていいのかわからない。という時も、
すべて「障がい支援の窓口」で相談に乗ってくれます。
まずは「障がい支援の相談先」がどこにあるのかを調べてみてください。
そうすると、あなたが困っていること、してほしいことをお手伝いしてくれると思います。
うちの子が大きくなったときを想像して、書いてみました。
わかりづらいところがありましたら、どうぞコメントにてお知らせください。