先日も「子どもの貧困対策」として書かせていただきましたが、微力ですらお役に立てたのだろうか。。と思う次第でもありますが。。

しかし「子どもが貧困がゆえに、塾等にも行けず、貧困の連鎖が続く
という教育者の意見には身をもって反論させていただきます!

このことを子供に申し訳ないと思っているシングルマザーの方などがいらっしゃるならば、それは全然関係ないです。あなたの頑張りを子どもが見ていれば必ず「いい教育」になります!

 

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子供に学歴をつければ貧困は防げるというのはあまりに短絡的

身近にあった本当の話をします。身バレしないよう少し内容は変えますが、大筋は一緒です。

 

彼は有名大学を卒業し、有名企業に入りました。
10年以上有名企業で働き、収入はもちろん平均以上。

いわゆる「人生成功の王道」を歩いていました。

 

そんなときに「出向」のお話が来ました。年収は変わらないという条件でした。

出向先は有名企業ではなく小さな会社。彼にとっては「余裕の仕事」のはずでした。

 

しかし、今までの大企業と違い、叩き上げの上司が当たってしまいました。

毎日怒鳴られるのは当たり前。

大企業で「品よく」仕事をしてきたであろう彼には、そして「大企業にいた」というプライドもあったでしょう。

中卒でトラック運転手や重労働をこなしてきた上司に怒鳴られることに、
日々心は病んでいきます。

 

結局「大企業にいつか戻れるかもしれない」という条件もすべて捨てて、彼は40代を迎える前に仕事をやめました。

数年後「お金がない」と、同僚のアパートに居候することに。。。仕事も単発のものしかなく、ホームレス寸前の生活を渡り歩いてるようです。

 

有名大学、有名企業に入社=40年間安泰ではない。

私は彼を「根性ねーな」とか全然思いません。誰だって怒鳴られ続けたら嫌になるでしょう?

しかし、いくら「有名大学」を出て「有名企業」に入ったからと言って、その歯車が一生安泰に回り続けるわけではないという典型例だとは思っています。

 

だから「学歴をつけることのみ」に一生懸命になっても、それが即「成功の人生の約束」というわけではないと思うのです。

 

貧困の中で育ったからこそ、我が夫にとって働くのは当たり前

通勤電車

貧困の中でと書いたら義母に怒られるので、この記事は義母に見られませんように(>人<;)

 

しかし、父親が倒れ「一般家庭」の水準には届かない生活であったことは確かです。

ちょうど夫が中学になるころ。

一番お金のかかる時に、義母は病人を抱え、さらに女手ひとつで2人の子を育てねばなりませんでした。

 

何かを「言葉で教育する」なんて全然できなかったと言います。
本当に一つの仕事が終わったら、夜ご飯の支度して、すぐ夜掃除のパートに行っていたと。

それこそ「朝から寝るまで」働いてきました。

 

ストーブなんて「寒くならないように外出時は少し炊いていこう^^」なんて、そんな悠長なことやってられません。

寒い中に帰るんです。「寒い」なんて文句言ってても始まらない。その環境に体が慣れるしかなかった。もちろん、帰ってきたらガンガン炊きまくるとかもあるわけない。

「灯油手当」なんてなかったでしょうから。

 

夫は高卒ですが、中学卒業後からすぐにバイトを始め正社員のオファーもあった。

誰に言われるでもなく、高校生になってまずは郵便局のバイトを始めました。
給料はすべて母親に渡してくれたそうです(義母の自慢^^)

その後、オットも高校の学校帰り、夜10時頃までバイトする生活を始め、給料はほとんどすべて入れてくれたんだそうです(義母話w)

夫は、バイト時代の仕事のやり方を買われ、高校卒業の前に「正社員にならないか」と言われるほどにまでなっていたそうです。

 

今、地元の中小企業で勤めています。

今はどんな仕事でも女性が進出してる中「数少ない、女性ではできない仕事」をやっています。
全国でも一人も女性はいないそうです。
(アスリートでもない限り、女性ではまずできないです)

つまりは「重労働」です。

 

家ではつらいとたくさん愚痴ります。怒鳴りまくる上司に当たって、寝ながら毎日「うるせー!!」と叫んでいたこともあります。
(どんだけ怒鳴るやつおるねんって感じやな^^;)

 

しかし、その「怒鳴りまくる上司」に「この会社、50人ほど配送員がいる中で一番技術ある」と言われ、在籍年数の一番早い「課長」に昇進しました。

 

決して要領のいいタイプではありません。どちらかといえば、出世とは無関係タイプです。
しかし、与えられた仕事は見事にこなしてくる人でした。

この人なら、昇進なんてしなくてもいい。
これだけの仕事を真面目にやる人ならば間違いない。と思って結婚しました。

 

働くことに対する厳しさを備えた人が勝ち残る時代になっているのではないかな?

一生年収300万円台でいい。と思って結婚した我が夫は、40歳を前に、100人ほどいる社員の中で上から数えて何番目という年収になりました。

 

中小企業ですから、上から何番目でも多い年収ではありません。
しかしそこが問題ではないのです。

「学歴と仕事の相関性は、結局本人次第だ」

ということだと思うんです。

 

夫にとって「働かない」という選択肢はありえません。

働かなければ、お金がなければ、どういう苦労が待ち受けているか、身をもって知っています。

 

なのでね。必ず物事って二面性があって「苦労したけれど、それ以上の見返りがあった」というように「悪いこと、苦しいことばかり」じゃないと思うのです。

 

シングルマザーのあなたの頑張りを、お子さんは肌で感じているはずです。

「働き者」の子に育てることこそが「子供にとっての人生の成功」だと思うのです。

何か小難しいこと語ってても「働かなければ」「生きていけない」わけです。

そして、シングルマザーはその姿を口ではなく「後ろ姿」で見せることができますよ!!

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