心身障害者扶養共済制度というのは、

心身障害者の保護者の相互扶助の精神に基づき、保護者が生存中掛金を納付することにより、保護者がお亡くなりになった場合などに障害者に終身年金を支給する任意加入の制度です。

税法上の特典があり、普通に貯金するよりもはるかに高い運用ができます。
ただし、なな的に思うデメリットもあるので、非常に悩んでいる最中です(´・ω・`)

 

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税法上では確定拠出年金と同じ全額所得控除なので、最低15%は税金が低くなります

ですので「貯金よりはるかに高い運用」を考える場合、保護者自身が「非課税」ですと、税金の軽減ができないため、こちらのメリットを生かすことはできません。

 

保護者が課税者ですと、全額所得控除になりますので、

確定拠出年金と同じ算定方法になり、かなり大きな節税をしながら、障害児への「年金作り」をすることができます。

 

ですので、仮に全期間で400万円掛けたとすると、15%の場合でも60万円も節税になります!

 

デメリットと思うのは、掛金分が全額子どもに降りるかどうか?

「相互扶助」なのだから、損得で考えるのはおかしいかもだけど、やっぱり少しは考えますよね?

 

最初、心身障害者扶養共済制度を積極的に考えていたんです。

保護者(夫)が亡くなったときから、月2万円が子どもに降りてきます。
障害者にとって、月2万円というのはとても大きいです。

 

特に年金暮らしに入ってからは、障害年金のみになります。
H27年度ならば、およそ月65000円程度の生活費となります。

ここに2万円が毎月降りてくるとかなり助かりますでしょ?

 

さてさて。ここからが本題です。

まず、掛金は保護者の加入した年齢で決まります。

心身障害者扶養共済制度掛金

H20年3月31日までに加入した方より、今の加入の方が大幅に掛金が大きくなってますよね?

これは、障害児の平均寿命が伸びてきたことに起因しているようで、共済を維持するための改正だそうです。

 

では、夫40才の今から心身障害者共済を掛けたとしましょう。

月額は14300円。年間で171,600円

65才まで掛けるとおよそ429万円掛けることになります。

子ども用の生活費として考えていた分はほぼすべて共済費になってしまう計算になります。

 

夫が80才で亡くなったとします。その時我が子は50才。

そう!ここで立ち止まっちゃったの。
我が子50才なのよ。。。今のななよりずっとおじさんになってるのよね~~。。

 

元を取るのに子どもは何歳まで生きていればいい?

そもそもが「元を取るため」の制度じゃないのはわかってるんですけどね。

 

でも、計算しちゃいましょう^^;

429万円掛けました。夫死亡時から月2万円おります。

年間で24万円おりてきます。

ですので、429万円÷24万円でおよそ18年
(正確には17年と10ヶ月くらいかな?)

18年以上受け取ることができれば、その後もずっと下りてくるので、ここは貯金よりメリットになるところですね^^

子ども50歳で支給開始になったら68歳からは元を取れます^^

 

しかし、万が一、夫が90歳まで生きてしまったら(!?)
我が子は60歳まで、この「429万円」を受け取ることはありません。

そうなると、78歳以上生きないと元が取れないということになり、我が子の様々な側面から考えて、元を取るのは無理かも。。と思ってしまいます。。

 

「掛金も原則保護者が65歳まで掛けなければいけない。しかも、保護者が死亡してからの年金」

となるところが、考えどころなんですよね~~。。。

 

元が取れないなら貯金の方がいい??

「貯金」であれば、夫の死亡を待つことなく、信託銀行に預けて、頃合のいい頃から、
月2万円なりを毎月子どもの通帳に下ろす方法もあるようなので、

このあたりが非常に迷いどころなのですよ。。。

 

共済は、保護者が早く亡くなれば、大変助かるものとなります。
かなり長い間2万円がおりますので、とても助かりますよね?

相互扶助ですので、そういう制度なんですけどね^^;

 

ただ逆に、保護者の亡くなる年齢に左右されるというのも、現代の場合、難しいところなんですよね。。

90歳で亡くなるなんて、今は珍しくないですものね。。。

 

しかし、普通に貯金してるよりは、運用率がかなりいいですので、夫が何歳で加入したらいいのか、もしくはしないほうがいいのか、

引き続き考えていきたいと思いますm(_ _)m

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