先日「家庭教師」のお話をしましたが、書きながら、ある種の羨ましさも感じたりしました。
自分も通ってきた道なので、自分で対策を立てやすいからです。
我が子は小5ですが、教科書の勉強はもう進めていません。
高等養護学校の過去の試験内容を見せていただいたのですが、勉強面だけ言えば今の段階で8割くらいは正解できると思います。
そう、だいたい小4くらいかな?
ただ、はさみを使って切るだとか、運動テストもあって、
「やっばい、反復横飛びなんてできないぞ!」と運動方面を心配しています(´;ω;`)
高校受験に向けての試験対策は「生きていく上で基礎となること」
高等養護学校の場合はね。
そうですよね。ななも実際主婦になってから使っている「学力」はせいぜい小5あたりだと思います。
方程式を立てて、家計簿付けなんてしたことないしw
今、ななは複式簿記も書いてますが、最初こそ「何言ってるんじゃ!」とキレそうになったけれど、
難しい項目がどんどん出てくるとかでない限り、簿記自体は小学生の学力があれば書けると思います^^
なので、学力面は、今のままやっていけば心配ないかな。というところ。
中学生の内容はなかったので、ななママ家庭教師でOK♪
問題ははさみや作業、運動面。家ではどうやって取り組もう(´;ω;`)ウゥゥ
はさみと言っても、器用な子なら年長さんくらいできれいに切れるレベルです。
でも、うちの子は、今は試験内容の線通りには切れない~(´;ω;`)ウゥゥ
だからはさみの練習すればいいってもんでもなくて、
(やらないよりはいいかもだけど)
体全体の機能を高めないとダメなんですね。我が子はね。
反復横飛び。。。こないだ家でやってみたら、足を開いたまま横にジャンプしてた。。
正しいやり方を教えたら足絡まってた(;´・ω・)というか理解できなかった。。
屈伸すると尻もちつくし、屈伸の状態から立ち上がるのも手を使わないとできないし。。。
運動テストも、本当、小5の普通学級のお友達ならほぼ全員できるくらいの、決して難しいものではないんです。
うちの子にはエベレスト登頂するくらいの難しさだけどね。。
作業療法士さんの訓練もやっぱり必要かな。。
最初言われた5歳のころは、近くにリハビリできるところがなくて、
「リハビリしたからって、そんな劇的に変わるの?」という疑問もあり、ここまで来てしまったのですが、
みんなと一緒のことができるということじゃなしに、少しでも子ども自身が過ごしやすいようになるための訓練はやっぱり必要かな~~。。
幸い、数年前より、運動障害の子のためのリハビリも、近くにできてきたようですし、探してみたいと思っています(#^^#)
家ではお手伝いをできるだけやってもらおう♪
お皿を流しに下げる。
なんてことない。と思う動作も、我が子にとってはすべて「療育」になる。と今の担任の先生がおっしゃっていました。
- お皿を流しに下げるには、まず落とさないように気を付ける。
- その間に障害物はないかを確かめながら歩く。
- 流しに置くときは投げたら割れる。だからゆっくり置く。
この動き一連がすでに「療育」になっている。と。
どうしてもお手伝いはうまくできないので、あまりやらせなかったけど、これはできるな。と思うことは、どんどんやってもらおうと思っています(#^^#)
運動もデイサービスに任せきりじゃなくて、自分でも動いていかないといかないな。って思ってます。
子どもって、親の苦手なところ(体育とか。。)を突いてくるものかもですね(;´・ω・)
「子どもに育てられる」ってホントだな~。