結婚してから15年間「退職」の経験がなかった我が家。

「退職の次の年は住民税自分払い」それ常識だよ。だと思うのですが、我が家にとっては「お!住民税自分で払うんだった!」という新鮮な驚き。

退職した次の年は固定資産税や自動車税のように「封書」で一年分の住民税の納付書が送られてくるようです。あ、送られてきました。

 

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退職時の住民税支払いの流れ ななオットの場合

前の会社 2月末退職
3月分のお給料
3~5月分の住民税が給料から天引き
今の会社 4月よりお給料開始 4~6月分の給料から住民税天引きなし
今ここ ⇒⇒ 自宅に1年分の住民税納付書が届く

 

会社員の場合、住民税は前年度分の所得を計算して6月から5月で分割で控除されます

すっごく大まかに言えば

  1. 1年分の税額が決定する
  2. 12で割る
  3. 半端で多く出た分が6月の住民税控除
  4. 残りは同じ金額が7月から5月まで控除

正確には12で割ってるわけじゃないらしいが、超大まかにはこんなです。

 

なので「6月から住民税引かれるな~、今年はいくらかな~」と思っていたわけね。ところが6月分のお給料でもまだ天引きがない。

会社員なのに「住民税の通知書」ももらっていない。

あれ?もしかして納付書払い(普通徴収)??と思ったら案の定だったわけですな。

 

納付書払いは4回の分割なので1回で支払う金額が大きいのがネックかも

今年度のなな家の住民税の年額はおおよそ「138,000円」です。

なので今までのように1か月ごとのお給料からの控除の場合、おおよそ月11500円くらい。

 

しかし「納付書払い(普通徴収)」の場合は12回分割ではなくて4回分割なので、一度の支払いが「3倍」になるのですな。

住民税普通徴収納付書

「期限までに34000円支払ってね」になってるよ。

 

最初の期限は6月末で郵送から1か月くらいで支払いが必要

2回分払ってきたので、上記の紙は10月末期限になってますが、最初の納付期限は6月末です。

共働き等で住民税の年額が多いと、4回分割してもかなりの額になります。うちでも一回で払う額としては、個人的にはかなり大きい額だしね(;´・ω・)

なので住民税分の退職金なり貯金なりは取っておかないとです!

 

転職のときは特に支払い関係には気を付けて退職金があれば豪快に使いすぎないようにしたい

住民税払ってね~。4回分割だからね~。と来ますので、退職金があるからと豪遊しすぎて

「あ?住民税って自分で払うのか?お金残ってないけど?」にならないようにしなくちゃのようですm(__)m

退職金も出なかった、転職してお給料下がった。という場合は特に注意かも。

 

うちの場合は「退職⇒転職」なので、このケースで「控除されない税金」があればまた記事にしたいと思います。

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