まあ、結論からバシッというと、
繰り上げ返済はしなくても、残高分の預金を確保するつもりで
貯金しておくのがベストです。
変動金利型で住宅ローンを組んでる方は、早く住宅ローンを片付けて
しまった方がいいのはわかりますよね?
え?わからない??
破産するぞ。(今日キャラ怖いなw)
変動金利は経済状況で金利が上がれば、返済額もどんどん上がりますから、
低金利のうちに片をつけるってのがセオリーですよ^^
まあ、変動金利のお話は今日はさておき、フラット35の場合のお話です。
うちはフラット35固定金利だから、繰り上げ返済は一切考えてない
一見、もっとも意見に見えます。
固定金利なので、35年間の返済額が決まっているので、
経済状況に振り回されることもなく、大変安心なローンです。
そして、フラット35組は、けっこうこのセリフが出てきます。
「固定金利で返済額が決まってるし、旦那に万一があったら繰り上げするのもったいない。
だから、繰り上げ返済はしないよ」
フフフフ☆ここに実は落とし穴^^
「旦那に万が一」
これ、フラット35の団信をちょっと甘くみていますな。フフフ。
フラット35の団信は「死亡か高度障害」のみが一般的です。
フラット35は「団信」ってついてないので、別個で入りましたよね?
あれ?入ってない?
そしたら、旦那さんに万が一があってもローン残りますよ。。。
って、大丈夫^^
普通は、フラット35を組むときは、不動産屋やハウスメーカー等が
「団信は別に入ってくださいね」って必ず言っていると思うので、
そこで「いや、うちの旦那は絶対死なないから」とか言わない限りw
団信には入っているはずです^^
けれども、そのフラット35の「団信」が問題。。。
健康なときは気がつかないと思うんですが、万が一って「死亡」だけじゃないんです。
もっと怖いパターンがあるんです。
それは「生きてるけれど働けない」状態。。
これ、今のなながそうなので、これが、もし、オットがななの状態になっていたら
うちはこんな優雅にしてられません。
そう「働けなくなったら返さなくてもいい」わけじゃないんです。
あくまで「死亡か高度障害(障害者手帳1級相当)」にならないと
返済免除にはならないんです。。
健康なときって、「元気か死か」としか思わないでしょ?
ななもそうでしたから。。
でも、うつ病とかでも本当に働くのは難しいです。
けれども、こういう場合は返済はしなくてはなりません。
フラット35だから、返済額が決まっていて安心ですが
「ローン(借金)を抱えてる」ことには変わりないんです。
だからね。「繰り上げ返済」はしなくてもいいけれど
「繰り上げ返済したつもり貯金」はどんどんしていかないとまずいです。
もし、旦那様が「生きてるけれど働けない」状態になった時、
「ローンの残高と貯金額が一緒程度」あれば、
安心して、どういうふうにも動くことができます。
変動金利ならなおさらですよ。
「8大疾病保険」とか、うちもそれに入ってますが、
「肝臓を悪くして、こんな状態になるのはまれですね」ってくらい、条件は厳しいです。
住宅ローンも「借金」です。
家賃感覚でのんびりするのは危ないですぞよ・・・・。