2人に1人はガンにかかる。という時代。こうなると「ガンになるだろう」という前提でお金や心の準備をしておくべきかもしれません。

ですのでFPの中には、「医療保険よりがん保険に入るべきだ」の声もあります。

医療保険は、今は国の制度も充実してるし、
それよりも、がん治療費のほうがはるかに高いので、がんに備える方が賢いんだそうです。

 

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私自身はガン保険の必要性は感じるが加入はしない

節約が理由ということも少しはあります。

しかし、医療全般に言えることですが
「病気の治療は医者にすべて任せていればいい」という時代ではありません。

昔からそうだったかもだけどね^^;

 

私は「パニック障害」という、かかったときは病名すら知らなかった病気とお付き合いしています。

もし私が事前に「パニック障害」にある程度知識があったら、障碍者手帳をもらうまでの状態にはならなかったと思います。

はっきり言えば「(無知な)医者に任せてしまったら障がい者になってしまった」という感じです。

それが証拠に、今専門医に通っていますが、発症当時から通っていれば、もうパニック障害は完治してたと思えるくらいです。

 

ガンも同じだと感じるようになったのは、パニック障害になったからです。

どんな薬でもそうだと思いますが「同じ症状なら万人に効く薬」ってないと思います。

しかし、がんについて全く勉強せずに「医者の言うまま」に治療をしていたら、ほとんど効き目のない抗がん剤を服用し続ける。

私がそうだったように、ガンでも同じ患者さんがいっぱいいるのでは?と思うのです。

 

しかも精神科の薬なんて比較にもならないほど値段の高い抗がん剤。。

「医者任せ」にするならば「ガン保険は必要」だろうなと思います

 

がんは他人事だと思わず、元気なうちからよく勉強し、自分の治療を決めておく

そんなの無理無理!専門家じゃないのに、どうやって勉強するの?と思うかもですが、

私はパニック障害が治らないことには、日常生活に支障を来すので、パニック障害の薬に関しては、勉強する気のない精神科の医師より知っている。

と思えるくらい勉強しました。

 

がんに関しては、ネットや本などで勉強できる機会はパニック障害よりもずっと簡単にできると思います。

 

例えばがんの場合、「保険外」の治療などもあるらしく、
それは高額医療費に含まれませんので、かなり治療費が必要なんだそうです。

 

ガン先進医療治療の負担金

 

また、抗がん剤の副作用でのカツラも必要になったり、乳がんであれば、乳房再建術(本人の希望によりなので保険適用外)など、
他の病気とはまた違うお金が色々必要なんだそうです。

 

これは私がガンについて勉強した一部ですが、ここ一つとっても、すべて「自分の選択肢」ができるはずです。

  • 「保険外の何百万円の治療を受けてでもガンと闘っていくのか」
  • 「女性だからかつらは必須?いや、私は闘病のありのままの姿でありたい」

などなど。。

 

これが健康な時に全く無関心でいたら、医師が言うままに、何百万円もかかってしまうでしう。

 

がんを考えることは人生を考えることだと思うななです。

病気したことないと、なかなかイメージしにくいとは思います。

私もパニック障害にならなければ、
「がんについて健康なときから考えておいて」といわれても、どうしたらいいのか?

という感じだったと思います。

 

しかし、パニック障害ですら、本当に「生きるって何?」とトコトン考えさせられました。

寝たきりからなかなか復活できなかったとき、
「生きるってこういうことなの?」と何度も何度も涙しました。

 

がんの治療にきっと正解はないのでしょうね。

  • 今の医療の最善を尽くして、お金をいくらかけてでもガンと闘い抜くのも、
  • 積極的な治療はしないで、できる限り自然に任せるのも、

自分が選んだ治療法ならば「後悔のない治療」なんだとおもいます。

 

なので、「がん保険に入る=自分がどういうガン治療を受けたいか」

ということだと思っています。

 

「医者に任せっきりにしてるうちにあれよあれよと寝たきりになってしまった」

ということだけは、なな自身は避けたい!

そう考えて、これからもがんについては勉強したいと思っています。

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