医療保険は掛け捨て保険にしましょうの記事でも書いたように、
「保障は日額5000円で十分です」と書きました。

この根拠がきちんとあるんです。

大体は、入院すると説明があるかとは思いますが、
入院経験のない元気な方も、しっかり知識としてもっていると、お話があったときにわかりやすいと思います(#^^#)

 

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毎月強制でかけている健康保険から、高額療養費というものが出ます。

入院したとき、当然、入院代って高いんです。

私は精神科入院のため、点滴等の投薬を定期的にしていないので安かったのですが、
(飲み薬はバカスカ飲みましたよ(^_^;)

 

子どもがロタウイルスにかかって入院した時は、
3日間の入院で55000円くらいになりました。。。

なので、30日まるまる入院したら、単純計算で30万円とかになってしまいますよね?

 

さすがに、そこは国も考えているんですよ^^

超重要参考!:高額療養費とは (ウィキペディアより)

 

上記をザッとみていただければわかるように
標準家庭の場合、入院費用の支払いは月8万円ちょっとでいい。んです。

収入が多い場合はかなり負担額が上がりますので、高額療養費の表は、一度しっかりみておいたほうがいいです☆彡

 

入院費プラス、食事代、

自分の希望で個室や特別室に入った場合はその差額代金という形になります。

 

つまり、病院から仮に一ヶ月50万円の入院費を請求されたとしても、
あなたが支払うのは8万円+食事代でOKなんです。

残りは、給料明細の中のいつもやたら多く支払ってる「健康保険」から支払われます。

 

H27年から高額療養費の段階が細かくなり、収入によっては「月57600円」という区分もできました(#^^#)

 

高額療養費があるおかげで一般家庭の収入ならば日額5000円でOK♪

ですので、もしも30日間入院しても、8万円+食事代。
日額5000円の保険なら、15万円おりてきます。

これで、基本的には十分なんですね。。

 

高額療養費は月ごとの計算なので、例えば1月29日に入院したとしても、「1月分で8万円」となりますので、

入院期間が「1月29日~2月3日」とかの場合は、治療の関係によっては16万円になることもあり得る「かも」しれません。。

ですので、計画的に入院できるなら、月初めから入院したほうがお得かな?

入院って急な場合も多いので、そうも都合よくもいかないんですけれどね。。

 

自営業の方は、サラリーマンよりも休業したときの高額療養費以外の部分(傷病手当金等)が出ない関係で、場合によっては日額1万円の保障があると安心ともいわれています。

 

一番悲しいパターンが、5日くらい入院して、7万円とか請求されるケースですが(^_^;)
この場合日額5000円ですと25000円しかおりてこないのでね。。

(手術していると、手術給付金もおりてきます)

でも、この悲惨なパターンが年に数回とかあるというのも
健康な大人の場合、レアケースに思えるのですが。。いかがでしょうか。。?

 

けっこうね、入院って簡単にさせてくれないんですよ。

私、40度の熱3日まるまる続いた時も、
「もうちょっと頑張ろうか(^ ^)」って言われましたしね。。

 

「いやいや、けっこうウチは悲しいパターンがあるのよね」という場合は、
今は掛け捨てで、日額1万円のものもありますのでそちらを検討してもいいかもしれませんね(^ ^)

 

また、保険に加入後、持病をもってしまって、 いつ入院するかわからないという方も、
今入っている手厚い保険の方がお得という場合もあるかもしれませんね。。

 

ただ、保険料がかなり家計を圧迫してる場合は、

保険はあくまでも「保険」ですので、それ以上の何かに変わるものでもありませんので、
安いものに切り替えた方がいいのもまた一案かなと個人的には思います(^ ^)

 

安い掛け捨て保険に切り替えてみる♪

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