蓄熱暖房機ってオール電化以外の方はなじみの薄い暖房機ですよね?
蓄熱暖房機というのは、 夜間の電気料金の安いうちに暖房機の中のレンガをあたためておき、それを日中放熱して暖めるというタイプのものです。
夜間の安い電気料金で暖かさをまかなうという、 大変経済的かつ画期的な暖房機です。
・・・と言っていられたのは電気料金が上がる前。すっかり爆上がりした北海道の電気料金ではほぼデメリットしかなくなってしまった感想ではあります(´;ω;`)ウゥゥ
蓄熱暖房機のメリット 夜間のうちに暖めるため一応は一日中熱を貯めておける
電気料金を全く気にしない。ということであれば、夜間のうちに熱を貯めるタイプなので朝からほんのり暖かく、一日中夜間料金で貯めた熱を使うので経済的です。
経済的っていうけどね。このブログを書いた2013年から考えたら、夜間料金はおよそ2倍近いのでなんも経済的じゃねーや。完全に怒り。
災害時は一日程度ならほのかに暖かさを保ってられることが大きなメリット
夜間にケチらずきちんと蓄熱しておくと、電気が通らなくてもおおよそ一日はほんのり暖かいです。
レンガに熱を貯めて放熱するものなので、ファンを回すこともできますが、なな家でも普段から基本はファンを回さず貯めた熱のみで過ごしています。
ただ、電気料金が高すぎるのと蓄熱暖房機は設定が非常に難しいこともあって、今は灯油のファンヒーターが主になっているので、このメリットも今一つ享受できそうにはない。。
このメリットを享受するにはあくまでも「電気料金をケチらずに」というのが前提やな。
蓄熱暖房の最大のデメリットは、設定が非常に難しいこと。
「夜間のうちに、次の日の暖房分を貯めておく」形式のため、
特に、秋口や春、きちんと毎日明日の温度と天気を 「しっかり」見てないと、異常に暑い、寒い。事態になります。。。
しっかり見ていても予報ほど気温が上がらない。などになると寒さ地獄。
そう、一回貯めたら日中には「継ぎ足し」のできない暖房機なんです。 なので、間違って低く設定しすぎちゃうと、かなり厳しい環境下になります。しかも、なな家全室蓄熱暖房機(^^;)
参照:春と秋は厳しい蓄熱暖房機
こちらのデメリットを灯油ファンヒーターで補っています♪
やっぱ北海道は灯油だべさ!灯油というか「火」はやっぱり暖かいよね♪
そして灯油ファンヒーターの果てしないメリットは「気温が急に上下してもすぐにつけたり消したりできること」
え?蓄熱暖房機は?というと「夜間に貯める」システムなので、急な気温の上下に日中は対応できません。
暖かさもやっぱりいいです♪お金が貯まったら家の暖房機は灯油に変えたいくらいだぉ。
蓄熱暖房機は夜間料金が高いとメリット面が大幅になくなる
夜間料金が8円台の時は、オール電化でありながら1月のピーク時ですら25000円程度ですごい経済的だと感動したものです。
1年目なので設定を高くしすぎて暑いくらいの日もあったにもかかわらずですよ。
うちは28坪と小さい家のこともあって、ピーク時は25000円でもさほど寒いとも感じずホントメリット大きい暖房機だな~!と思ってたよね。
でも今は夜間料金14円台ですよ。8年目になって蓄熱を大きくしすぎるなんてまずないわな。むしろ寒い中頑張ったわな。
それでもピーク時35000円越えよ。
ちなみに「昔のピーク時25000円」はもう11月ごろにやってくる始末だ。もちろん使用量はかなり減っているのに。だ。怒りで興奮しすぎて申し訳なす。
我が家の今の暖房機節電術は灯油ファンヒーターに頼ることです
2018年現在の我が家の「暖房機節電術」は「灯油ファンヒーターをメインで使うこと」になっていますね~。
灯油ファンヒーターですと電気代もあまり食わないし、灯油代も「バカ高いわりに暖かさも今一つの蓄熱暖房機」よりもかなり抑えることができています。
ただ北海道の真冬で蓄熱暖房機を全く使わず小さい灯油ファンヒーターだけ。というのは非現実的なので、
蓄熱暖房機で半分くらい温めておいて残りは灯油ファンヒーターで暖を取るような感じでやっています。
ちなみにここまで電気代を気にしていても2018年1月の電気代は32000円でしたね。半分~6割くらいで使っている感覚でこれだよ。
北海道ほど寒いならやっぱり灯油暖房だね~。電気代でのメリットもないので、私の中ではほぼほぼデメリットの蓄熱暖房機になってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
私も超寒がりです。毛布とゆたぽんでがんばります!
すーぱーとかちさん
私も超寒がりです(~_~;)
秋口が一番難しいんです。。
天気予報と体感温度が全然違う日があったりして。。
今冬も頑張ります!