住宅ローンの節約といえば「住宅ローンの借り換え」は王道になっています☆彡
金利の高い時期に借りていると、今の超低金利に借り換えるとものすごいお得になります。
なんと言っても変動金利ですと「0.5%以下」になっている時代。
10年以上前に借りている方なら「何やそれ?」というレベルまで低くなっているんです。
そんな「超低金利」で借り換えすると具体的にはどれだけ返済額を抑えられるかも見てみたいと思います☆彡
借り換えを実行したほうがいいご家庭3原則
上記の場合が「借り換えで得する」王道のご家庭のパターンです。
しかし、3つがすべてあてはまってないとダメかと言えばそんなことはなくて、1と2は満たしていれば、金利差が0.5%でもそれなりにお得になります。
諸費用を含めても借り換えで得するかはきちんと見ていないとダメ
そう。住宅ローン借り換え時には諸費用がもう一回かかるんです。
最初に住宅ローンを組んだとき、けっこうな額の「諸費用」を支払いましたよね?
最初に住宅ローンを組んだときほどはかからないものの、
借り換えの際はそれなりに大きい金額を「諸費用」で払う必要があります。
諸費用がどのくらいかかるかは、各銀行の住宅ローンシミュレーションで見ることができるかと思います。
借り換えで総返済額はいくら減るかを具体的に計算してみよう
なな家 2015年ごろの実際の住宅ローン残高と残年数でシミュレーションしてみたものです。
当時「他行に借り換えたい」と言ったら今の銀行で金利を下げてくれることをギリギリまで知らなかったので(この「特別金利」には条件があります)
3年の固定が終わったら、変動の「1.475%」という金利が始まる予定でした。
諸費用を含めても1%割れの金利差でさえ得するSBI銀行
そのまま変動の1.475%で借りたとします。
2015年当時になりますが、SBI銀行住宅ローンの変動金利0.65%でシュミレーションしてみましょう。
うちの残り借入期間は19年6ヶ月ほどなのですが、借り換えるときは年単位らしいので、19年にしてシュミレーションしてみました。
残高も1000万円に近くなってますが、それですら、諸費用を含めても575,000円も得しています!
赤いまるで囲ったところが「諸費用も払った上で得する金額」です。
ここが「マイナス」にならない場合は借換えても損をする。という意味です。
金利差で言えば1%未満です。それでも57万円もお得になるのですから、住宅ローンの借り換えで節約できるパワーはすごいです!
金銭面では低金利の銀行に借り換えて損をした。ということにはなりづらい
ずっとSBI銀行住宅ローンの金利を追ってたのですが、変動金利で言えば、今の地銀と金利差0.5%以内になったことはないです。
むしろSBI銀行のほうが安くなっていって、どんどん差が広がっている状態です。
SBI銀行の変動金利が上がれば、基本的には地銀の変動金利もあがります。
団信の問題もあるので、総合的には判断が難しいものの
「払い込むお金の額」の面で言えば「借り換えたのに、今の銀行のほうが安くなった」ということはまずない。と言い切ってしまってもいいかな。と思っています。
すぐに借り換えに取り掛かる前に今の銀行とも掛け合ってみる!?
何十万も安くなる!とはいうものの、やはり借り換えとなれば、もう一回書類も集めないといけませんし、諸費用も決して安くないですよね?
1250万で45万ですから元金が多ければこの諸費用はもっと多くなってしまいます。
そこで。先日コメント欄にgoyaさんが、こんなコメントを残してくださいました^^
ありがとうございます^^
以前は、借り入れ当初の契約で、優遇幅って決められていましたが、
現在は、銀行に相談に行くと、優遇幅を見直してくれるんですよ。初めの固定期間が切れた方や、長い年数の固定で組んでいる方は、
とりあえず銀行に相談に行くと良いです。
なな家も銀行に相談して少し金利を下げてもらえました。
借り換えは今の銀行に金利の交渉をしてみてからでも遅くはないのかもしれませんね☆彡
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