いや、もう住宅ローン組んでるんだけど(`・ω・´)
という方には、事後報告みたいで申し訳ないのですが。。
「住宅ローンを組むのに、二馬力(夫婦)でないと払えない金額」というのは、実はファイナンシャルプランナーの中でも反対意見の多い組み方なのですね。
なぜ夫婦で払うのが「まずい」のか?
自分自身も、この法則を知っていたので、助かってるからです。
(ならもっと早く記事にしろや!!)
特に女性のマネー人生は予定どおりにいかないことが多い
男性側が倒れるというのも、もちろんあるのですが、やはり「女性」の収入をあてにして住宅ローンを組むのは、ある意味かなり「危険」なのですね。
もう子どもを産む予定は終わった。とかなら「若干」リスクも減るかもしれませんが、それでもなな個人は、夫婦で働かないと返せない金額の住宅ローンはオススメじゃないです。
まず第一の女性側のマネーリスクは「出産」です。
まだまだ、かなり有名な会社でも「産休を取るならやめてほしい」と、遠まわしにいわれる時代なんですよね。
このセリフ、多分労働基準法に引っかかると思うのですが、それを振りかざして無理やり産休明けに仕事に復帰すればしたで
「やめろって言ったのに、産休で1年も開けてまた復帰してきて迷惑っす」というオーラを、特に時代遅れのオッサンは漂わせます。
そして、その「時代遅れのオッサン」が社内で偉かったりするんだよね~。
結局、産休明け数ヶ月で辞めざるを得なかった例をいくつか知っています。
こうなると結局旦那さんの一馬力で返すことになり、当然返済は苦しくなってしまいます。
第二は更年期障害やパニック障害などの精神疾患
なな自身が「精神疾患者」になるなんて、夢にも思わなかったからね。
22歳から4年間働いた会社で、一緒にお仕事した、母年代の女性2人と今でもメールしたりしてるんですけど☆彡
当時は、怖いもの知らずでぶっ飛んでたななでしたのでw
(今のその傾向はあるかもだけどw)
「ななちゃんが精神疾患になるなんて信じられないよね」
と、本当に周りの人は思うようなタイプなんですよ~~!!
パニック障害患者は、女性に多く、なな年代ですと、100人に5~7人は軽重の差こそあれ、パニック障害にかかっていると言われています。
つまり?今、子どもの学年の人数が90人くらいなので、同級生のお母さんに少なくともあと2人くらいはパニック障害の方がいるという計算になります。
決して「精神疾患」って珍しくないんです。うつ病の方も含めたらもっといることになります。
そして、パニック障害になったら、初期のうちは働くのは不可能です。
男性でさえ、ほとんどの方が一旦休職しています(個人ブログなどの情報)
それと無視できないのが「女性の更年期障害」
まだななは未経験者ですが、ななの場合は、パニック障害の「不定愁訴」が更年期障害にかなり似ていたので、
「パニック障害がようやく落ち着いたと思った数年後にまた更年期障害かよ(´;ω;`)」と、今から憂鬱であります(´;ω;`)
更年期障害もひどいと働くのは難しいと思います。
女性が30歳のときに家を建てたとして、35年ローンを組むと65歳まで返済は終わりません。
ローン開始から15年~20年後に「更年期障害がひどくて働けない」という可能性も考慮しなくてはなりません。
「30歳の体力が65歳まで続く」のは、特に女性の場合、ホルモンの関係でかなり難しいと思われます。。。
(まあ、男女関係なく人間ならば、30歳の体力のまま65歳までいられませんよね??)
収入は下がると想定して住宅ローンを組むくらいでちょうどいい
もちろん「旦那さんの(奥様が大黒柱の場合は奥様)一馬力収入」の計算です。
今より、仮に月3万円以上給料が減っても余裕をもって返せるかどうか。
そのくらいの計算で住宅ローンを組めば「いざ」が訪れても、少しは気持ち違うと思います。
あと、昇給したときは、油断せず
「ローンを組んだ際の最初の収入で生活し、繰り上げられる貯金を作る」
のも鉄則です。
うちも、夫が年収390万円(全て込み)のときに1600万円のローンを組みました。
これも間違いです。(お前が率先して間違ってるんだろ!!)
なのでこの間違いが、いかに大変であるかを、よくよく夫に話し、
- 「人生転んだら納豆味噌汁しかないよ」と脅しw
- 小遣いはサクッと5000円下げw
- 「1万円以上するものを買いたい」と言うたびにななに睨まれるw
という鬼環境でもって「仕事頑張らないと」と奮い立たせる、超鬼嫁ななw
そして、夫の「地の節約魂」も重なって
(もう「魂」なので、節約が嫌とかいう発想がないところが助かる(*´∀`*)
ローン開始4年目にして、500万円の繰り上げ返済金を作りました(*´∀`*)
(うち300万円繰り上げ済み)
さあ!間違ってしまったあなた!今からでも遅くない!
ななブログで、驚異の節約術を見て、貯金に目覚めましょうヾ(*´∀`*)ノ
貯金を作れば、いざという時、家のローンより家の売出価格のほうが高くなるので、売却して、引越しの選択もできますよ^^