住宅ローン控除って、税金を勉強していくと一番パンチの効く節税でして、
「控除額がそのまま税金節税になる」というすごい節税術なんですね。

ちょっと意味のわからないところは、後ほどキチンと説明するとして、
家を買った当初は「住宅ローン控除なんて構ってないで、どんどん繰り上げ返済!」を目標にしていたのですが、

住宅ローン控除の凄さをわかってから、慎重な計画に変わりました。
住み始めた年度にもよりますが、そのくらい大きな節税になるんですよね☆彡

 

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控除額がそのまま税金節税になるってどういう意味?

はい。大事なところはここですよね。キチンと説明したいと思います☆彡

 

税金控除というのは色んな控除があるのですが、
例えば配偶者控除ですと、専業主婦(夫)で所得0の場合、所得税38万円、住民税33万円の控除が効きます。

この「控除」って何かと言いますと、控除額が大きければ大きいほど、最終的に支払う税金が安くなるのですね。

 

ただしですね。住宅ローン以外の「控除」というのは、

「控除額×税率」でして、

配偶者控除であれば、年間38万円所得税が安くなるのではなく、所得税率5%の場合、

38万円×5%=19000円、年間の税金が安くなります。
住民税は一律10%なので、33000円年間の税金が安くなります。

 

住宅ローン控除は「10万円」であれば「年間10万円」税金が安くなる!

はい!控除額の「100%」税金安くなっちゃいます!すごいでしょう~♪

 

ただし!ただし!「全員」ではないんです。

あくまでも「税金を戻す」のですから、例えば、所得税も住民税も払ってなければ、住宅ローン控除額が10万円でも、戻す税金がないので「0円」です。

「住宅ローン控除」は「もらえる」のではなく「税金の軽減」です。

 

で、ここからがより重要なのですが、

例えば、住宅ローンの控除額が15万円効くとします。

しかし、税金を払っている額によっては「15万円満額戻る」にならない場合もあります。

 

以前も記事でご紹介はしたのですが、より正確に、しかもパッとわかる税金計算ツールがございますので、そのツールで、損のない繰り上げ返済計画を立てましょう♪

 

住宅ローン控除が効く金額の最高額が一発でわかるサイトご紹介♪

このサイトは、ぜひブックマークしてほしいです♪
奥様が配偶者控除が外れるとか、医療費控除などなど、様々な場面で「税金の計算」ができます!

 

では、早速なな家の場合の住宅ローン控除最高額を見てみましょう♪

年収が大きく変わる場合は参考にならないかもしれませんが、大幅な変化がないと見込まれる場合は、直近の年度の源泉徴収票等を見ながら入力してOKです♪

 

まず、最初に年収等を入力します。ツールの指示の通り入力してください♪
(と言って、なな家ちょっと適当w)

税金計算ツール 年収入力

 

上記を入力したら、ザーッと下へスクロールして「控除の入力欄」を入力していきます。

税金計算ツール 控除入力

生命保険の「新、旧」については、生命保険会社から10月ごろ送られてくる「払込証明書」に記載があると思います^^

配偶者控除のある方は、お忘れなく入力してください!

 

さらに下を入力していこう!

税金計算ツール 控除入力

ここまでで控除の入力はOK♪

16歳~18歳のお子さんがいらっしゃる場合なども、忘れず入力してください♪

 

はい。このように滞りなく控除を入力して、さらにスクロールしますと。。

税金計算ツール 住宅ローン控除限度額

はい!!住宅ローン控除の限度額が出てきましたでしょ♪

なな家の場合は「167,700円」までであれば、全額が税金から引かれます♪

うちの住宅ローン年末残高はおよそ「1030万円」
入った年度の計算より、残高の1%が控除額となり「103、000円」が控除額。

なので、繰り上げ返済しないで、最高額で控除することが可能です♪

 

このあたりの「繰り上げ返済と控除額の関係」はリンク内ご参照頂ければ幸いです。

 

例えばなな家で控除を入力していって、住宅ローン控除の限度額が仮に「8万円」と出てきたとしたら、残高800万円までは繰り上げ返済する予定でした。

8万円以上戻らないのですから、残高を減らしてしまいたいので^^

 

住宅ローンの控除額の限度額って気になりますでしょ?
控除を入力していけば一発ですので、こちらの税金計算ツールは頼りになりますよ~~!!

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