普通に考えたら確実に共働きの方が貯まりますよね?
だって、世帯収入が増えるわけですから、貯金出来るんじゃなくて?と思うのですが、
意外と「共働きなのに貯金できません」という質問、ネット上で多かったりします。
「共働きなのに貯金できない例」と「共働きで貯金するコツ」を伝授いたしましょう☆彡
勉強したのは「横山光昭さん」というファイナンシャルプランナーの本です^^
共働きなのに貯金できない理由
これは「財布を別にして家計を回しているから」
どういうことかというと「家賃と光熱費は夫、食費や日用品は妻」とかにしている家計。これ基本貯まりません。
そして、私の周りの共働きに限りですが、8割くらいこのスタイルを取ってるらしく、なぜかお金に困窮して、消費者ローンで借りてしまっているご家庭もあります。
このスタイルのどこがだめか?
これだと「家計の全体」が全く見えないんですね。
「家賃、光熱費でいくらかかってるのか、貯金はできているのか。。」など全然見えません。
(お互いに一つの家計簿をつけてオープンにしているのなら別ですが)
そして、ご主人側は、基本「貯金」という言葉を知りませんから、
(男の場合、節約主婦みたいに「ドケチ万歳!」ばかりでも困る場面もあるしね)
残ったお金はその月のうちにすべて使い果たすのが通常です。
「もしもボーナスが少なくなったら?ボーナス払いのローンの確保は?」
などという先々の計画を立てられる男性は「まれ」です。
そして、いざボーナス払いが足りなくなったら消費者ローンへ。。となり、これではいつまでたっても「貯金できる家計」にはなるわけがありませんね^^;
共働きで貯金するコツは「お互いのお金を出し合い一つの家計にすること」
もちろん、基本は奥様が管理してくださいね^^
どうしても金銭管理は苦手だ。ご主人の方が貯金はうまいという場合に限り、ご主人でもいいと思います。
まあ、そもそも「貯金のうまいご主人」は上記のような例に陥ることはありませんけどね^^;
横山光昭さんが紹介してた例としては、
「お互いのお給料の7割は家計用」として、一つの口座にお互い入れます。
例えば、ご主人の手取りお給料が30万円、奥様が20万円だとすれば、
ご主人は21万円を、奥様は14万円を出し合い一つの家計口座にしてしまうということです。
そして、2つを足した35万円でもって、家賃や光熱費、食費。。要するに「小遣いを除いた全ての家計」をこの「35万円」で回すようにします。
そうすると、家賃や光熱費、食費が収入に対してオーバーしてないかもよくわかりますし、この中から貯金もしないと。。というように「家計が明確化」します^^
割合は各ご家庭で決めていいかと思います^^
無理なく、しかしお子さんがいらっしゃる場合は多めに出さないといけないですよね^^
一番いいのは「お互い全部家計に出して、お小遣いも含め管理する」のが一番貯まるのですが、
今まで財布を別にして、好き放題使ってきたご主人にはいきなりそれではキツイと思うので、
仕方がないのでw最初は「割合決め」でもって「一つの家計にして明確化する」のがいいのかなと思います^^
こうすれば、世帯収入は多いわけですから、一気に貯金が増えるはずですよ☆彡