先日郵便局に行ったら「様々な詐欺の手口」について書かれていました。
古典的な?オレオレ詐欺から、おいしい投資話など、気を付けてないとひっかかりそうな??様々な詐欺があるようです。
そこで、特に「高齢者」の方の対策として有効となる一つ、「振り込み限度額の設定」を口座ごとに意識してみたいと思いました。
ゆうちょ銀行ではATMで簡単にできる、振込限度額の上限額を下げる
地味に「かなり」なるほど~!と思った。
「あなたの旦那さんが会社のお金を落としてしまった。今すぐ100万円用意してほしい」
これはある程度若い方でも焦るのでは?と思います。しかも「上司です」とか言われたらなおさら焦りますでしょう。
さあ、ここでATMでの振込限度額が仮に100万円だったとしましょう。
そうすると、振込自体に慣れている方なら「100万円」がATMから、誰の注目を受けることもなく、5分もかからないうちに相手に振り込まれてしまいます。
しかし、ATMからの振込限度額を事前に10万円に下げてあったとしましょう。
すると「100万円の振り込みはできません」となるはずです。
そう!ここで一回窓口なりに行くことになります!
「郵便局の職員さんと今から100万円振りこみたいことを話す」
この行動が詐欺を未然に防ぐために重要だと思うのです。
ちなみに、振込限度額を設定してない場合、ゆうちょ銀行は「50万円」が振込限度額になっているそうです(#^^#)
お年寄りが身内にいらっしゃる場合は、特に勧めておいたほうがいいかも!
高齢の方なら、孫が困っているなどと聞いたら、何としてもお金を渡してあげたい。
自分で使う予定もさしあたってないし、100万円でかわいい孫の窮状が救えるなら。。
と思うかもしれない。
しかし、ここで「ATMで100万円がすぐ振り込めない」事態になれば、やっぱり窓口に行くしかありません。
窓口に行くことで詐欺だと気づいた。という例もたくさんありますよね!
高齢の方が、他の方に日常的に100万円単位で送金という場面は、事業でもされてない限り、普通はないと思います。
そもそもATMで振込?そんなのよくわからん。という高齢の方も多いのでは?
そうであれば、思い切ってATMからは振込できないようにすることも一案かもですよね!
高齢の方に限らず、振込する銀行をあらかじめ決めておき、
その他の銀行は振込できないようにする。というのも資産を守るための大事な行動かもしれないですね!
早速取り掛かろうっと!!